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2022年09月17日

「ふたつ星4047」がお披露目されました!(20220916)

2022年9月23日の西九州新幹線の開業(武雄温泉〜長崎間)まで、あと1週間。


西九州新幹線の開業と同時に、JR九州では観光列車も登場。
長崎本線ならびに大村線にて「ふたつ星4047」が運行されます。

9月16日には、小倉車両センターから出場し、博多駅などでお披露目が行われました。





元は肥薩線で運行されていた「はやとの風」(吉松〜鹿児島中央間)を改造したもので、デザインはおなじみの水戸岡鋭治氏が手掛けています。

「ふたつ星4047」は、往復で運行される区間が異なるのが特徴ですね。

往路は、江北(肥前山口から改称)→武雄温泉→肥前浜→多良→諫早→(旧線・長与経由)→長崎
復路は、長崎→(旧線・長与経由)→諫早→新大村→ハウステンボス→早岐→有田→武雄温泉

となっています。


「ふたつ星4047」と「リレーかもめ」ならびに西九州新幹線「かもめ」の両列車にお得に乗れる『かもめぐるりんきっぷ』が期間限定で発売されることになっています。(武雄温泉発着は「かもめ」のみの利用)
ちなみに博多発着で1万円を切るみたいなのでオトクさが伺えます。



博多駅中央改札口内に設置されている、西九州新幹線開業のカウントダウンボードも、あと「7日」。(9月16日現在)




西九州新幹線の開業日には、長崎市内上空にブルーインパルスが飛来する予定みたいですね。羨ましい。
ぜひ、開業を盛り上げていきましょう!  


2021年10月16日

九州鉄道記念館のキハ07が国の重要文化財に!

北九州市門司港にある九州鉄道記念館。
その九州鉄道記念館で2003年の開館から静態保存されている「キハ07 41号」が、このほど、国の重文化審議会において、重要文化財(美術工芸品)に指定をすべきとの答申を受け、重要文化財に指定されます。
九州に存在する鉄道車両としては初めて、また、気動車としても日本で初めての指定となります。




キハ07 41号は1937年に日本車輛製造株式会社で製造された、戦前の代表的なクラッチで変速する機械式としては唯一の気動車。
製造当初はガソリンを燃料とするガソリンカーで、型式もキハ42000形(キハ42055)を名乗っていました。

連結運転の時は双方の運転士が合図しながら走いました。
中央2枚が大きい6枚窓と大きな曲面を描く独特の前面も特徴です。

戦争によるガソリン不足や1950年に発生した安治川口駅での脱線事故による火災を契機に、1952年にガソリンエンジンからディーゼルエンジンへ換装され、型式もキハ42500形(キハ42540)に改番されました。

1957年に車両称号規程の改正でキハ07形(キハ07 41号)に改番され、同年には豊後森機関区に配置されて主に宮原線で使用されてきましたが、1969年に引退。
引退後は豊後森機関区や大分運転所で保管されてきました。

そして2003年からは九州鉄道記念館にて展示車両として保存されています。


▼車内


〜仕様〜
製造年:1937年
製造会社:日本車輌
車体長:19,694m
全幅:2,600mm
重さ:約27トン
定員:120人(製造時)→96人
  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)撮影地域情報北九州

2021年07月26日

813系2200番台を見る!【一部座席撤去】

2021年春から、JR九州の813系200番台の一部編成に小変化があります。

まずは外観…たいして変わっていません。(南福岡〜笹原)



が、番台表記が元の番号に+2000が足されました。




では、なにが変わったのか。乗車がてらに車内へ~。
それは、クロスシートの一部が撤去されたのです。




ただでさえ昨年から新型コロナによる利用減少が続いているとはいえ、クロスシートの一部を撤去とは驚きました。

200番台は扉間のクロスシートが取り外されたのです。その外された跡だけがしっかり残されています。壁側には肘掛けというか…。
ということは、現状、リニューアルではないことがわかります。取り外された座席の行方も気になります。

転換クロスシートは3脚だけ残されていますが、前後の座席は転換できないように固定されました。だから仕切りがないんですね。
座席の間隔はそのままなので、左右のブラインドは開閉しづらいかもしれません…。


とりあえず、7月中旬あたりまでに複数の編成が2200番台になっているのを確認済です。
このまま増えつづけるのか、それとも、一部だけなのか…気になるところではあります。  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)撮影

2021年07月05日

長崎から大分へ転属したキハ220形を見る

今年春のダイヤ改正では、全国各地の鉄道会社が、コロナ禍ということもあり、運行本数の減少や終電の繰り上げなどが実施されました。

ダイヤだけが変わったわけではなく、運行される車両にも少しずつ変化が訪れています。


そのなかでも、JR九州のキハ200形とキハ220形が長崎地区から撤退し、新型車両のYC-1系に一部が置き換えられました。
キハ200形とキハ220形が撤退…YC-1系と共通運用されるものと思っていただけに、これにはちょっと驚きでした。


キハ200形とキハ220形はどこへ行ったのか…どうも、大分と熊本に分かれて転属したそうなのです。

大分に転属したキハ220形を……鳥栖駅で見ることができました。(SL人吉の撮影ついでです)
現況、長崎地区で見られた「シーサイドライナー」カラーのままです。(^ω^)


5月はキハ220−209


6月はキハ220−1101



キハ220のシーサイドライナーカラーはこの2編成だけだったはずで…運良く見ることができました。
次回全般検査時には赤色に塗り替わる可能性がありますけどね。


そして6月末には、同じく長崎地区で最後まで残っていたキハ66・67形も運行が終了し、YC-1系に完全に置き換えられました。(キハ66・67形は一部がすでに疎開しているようですけど。)


おもえば20年前、福北ゆたか線(篠栗線・筑豊本線)の電化開業でキハ66・67形が筑豊地区から長崎地区へ転属したときも、キハ28・58形やキハ47形が大分に転属していったことがあったとおもいます。
そのときもシーサイドライナーカラーのキハ28・58形があったんですよね。
今回もそれとよく似たようなものでしょう。  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)撮影佐賀

2020年11月04日

JR九州×鬼滅の刃コラボ列車「SL鬼滅の刃」が走る!

人気漫画で、また映画が上映されたちまち社会ブームを呼んだ「鬼滅の刃」。

JR九州と鬼滅の刃のコラボが実現しました。

通常はSL人吉で運行される58654号蒸気機関車(通称ハチロク)と50系客車を使った臨時列車「SL鬼滅の刃」が期間限定で運行されています。

蒸気機関車正面のナンバープレート部分を「無限」の文字が入ったプレートに交換し、劇場版の「無限列車」風に仕立てています。あわせて、SL人吉のヘッドマークも外されています。

運行区間は、鹿児島本線の熊本→博多です。しかも、上りの片道のみも運行とあって、指定席券は発売日当日の即完売するなどしています。(!)

そもそも、ハチロクが小倉車両センターでの整備による回送以外で、少なくとも、博多まで臨時列車として走るのは19年ぶり…かなり久しぶりですねぇ。


運行にあたって、試運転もなかったはずなのでぶっつけ本番ですね。




運行初日だった11月1日は…


南福岡~笹原間の陸橋から撮影してきました。(以前に或る列車を撮影したところからです)



通過は13時前。それにあわせて、一目見ようと陸橋にも人がたくさん来ました。
ここは逆光になりやすいポイントではありますが、通過時間を考えても致し方がありません。
もっともSLって曇りだと映えないですしね。


上空ではヘリコプターが旋回していました。これもある程度は目安になりました。


速度を抑えて通過~。下り列車とは被らずにすみました。



やや逆光気味ですが、8月のときと太陽の高度や向きが違うため、まあいい感じです。
陸橋からの俯瞰撮影なのでやっぱり縦撮りしかありません。


煙をもくもく吐くところを期待していたのですが、都市部を走っているのもあるでしょうし、かなり控え目です。急勾配もほとんどないですし、黒煙はそこまで期待しないほうでいいかもです。もっとも陸橋にいる人たちもオオゴトでしょうけどw


最後尾にはDE10ディーゼル機関車が後部に連結されていました。ほとんどはこいつが推している感じでしょうけどね。




動画のほうが分かりやすいかもです~




博多駅では約1500人近くの人が一目見ようとホームにいたとか。避けて正解でした。というか、駅ではもったいないでしょうね。沿線で見るSLはもっとかっこいいですよ。




運行2回目の11月3日は…


天拝山~二日市間で撮影。パ●ンコ屋の裏にある踏切からです。
やはり沿線も人が多いですね~。この日も変わらずです。


ダイヤが読めないため、JR九州アプリ内のどれどれ(列車の位置情報)で通過状況を確認。約3分遅れでした。許容範囲でしょう。



踏切が鳴り、いよいよ来るというときに下り列車が通過……危うく被られるところでした。
SL自体は速度も出ないため安心しましたけど、本当に冷や汗。。





煙も吐いてくれています。石炭の匂いがまたいいですねぇ~。北西の風でしょうか。。
太陽に雲がかかって少し露出が変になったものの、撮れただけでよしとしましょう。


次回以降の撮影場所…未定です。

このあとは某所へと行きました。。  


2020年09月02日

久しぶりの撮り鉄202008(#3)キハ200形

台風9号が近づいています。しばらく荒れた天気になるのかな。被害が最小限で済みますように。


久しぶりの撮り鉄。今回は、キハ200形です。


久大本線が豪雨により一部不通になっている今、ダイヤが変更となり、車両の運用にも影響が出ているそうで、久留米方面では車両不足もあり、一部が南福岡車両区竹下車両派出から送り込みが行われています。(鳥栖にある留置線を活用しないのは…給油も兼ねてでしょうかね。)


或る列車を撮影した笹原駅近くの陸橋から。(反対側)




その一つが、このキハ200形。

以前見かけていたのですが撮影できず…検査明けの出場というわけでもなく、送り込み回送と知りました…。
しばらくは送り込みが続きそうですね。前とほとんど同じダイヤですので毎日運転でしょう。これもまた撮りに行きたいです。(上りはたぶん夜遅くなので撮れそうにないかもしれません。)

昼下がりに2両編成で架線下の鹿児島本線を颯爽と走る姿がなんともかわいらしいです。


とりあえず、今年8月の撮り鉄はこのへんまで。
まだコロナ渦と残暑で厳しい状況ですが、そろそろ余裕を持って撮り鉄のほうも活動を本格再開したいです。(デジイチもあるわけですしねw)


余談ながら、下りの或る列車を撮影したあと、10分くらい経ってからか、夕立に遭いました。
雨量レーダー(旧・豪雨レーダー)で確認してみると、井尻や春日付近のみの降雨。天神などでは降らなかったみたいですね(当日の福岡管区気象台での観測データも0ミリ…)。これがあるから夏の撮り鉄はハプニングが付き物ですw  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)撮影地域情報

2020年09月01日

久しぶりの撮り鉄202008(#2)或る列車

久しぶりの撮り鉄。
2つ目は、JR九州のスイーツ列車「或る列車」。

2020年6月から8月までは、金土日祝を中心に、ハウステンボス~博多を1日1往復運転しました。たぶん、博多乗り入れのコースは今後も計画されるとおもうので、そのときにはもっと撮りたいですね~。

もっとも、「或る列車」を撮影するのは、昨年9月の門司港コースで門司港駅での撮影以来です。


上り(博多行き)は逆光になりやすく、撮影ポイントも限られていますが、南福岡~笹原間。
笹原駅近くの陸橋から俯瞰、金網の隙間から撮れました。


本当なら、写真に写っている踏切のところ(或る列車の後方部)からとも考えましたが、逆光で、近すぎるのが難点なのでやめました。
西鉄電車との交差も期待していましたが…w

下り(ハウステンボス行き)は、竹下~笹原間にて。


直線になる区間で2両編成なので、架線柱などがあるくらいで、構図によっては建物などはそこまで気にしないでいいのはいいですね。
何とか撮影することができました。  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)特急撮影地域情報

2020年08月31日

久しぶりの撮り鉄202008(#1)かわせみやませみ+いさぶろう・しんぺい

7月はじめに襲った西日本豪雨で甚大な被害が発生し、一部区間で長期間不通となっている肥薩線。

肥薩線で運転されている「かわせみ やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」も運休中です。

しかし、8月から期間限定で、この「かわせみ やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」が、臨時列車として、鹿児島本線の博多~門司港間で1日1往復運転されています。
8月までは毎日、そして、9月~11月までの土日祝を中心に運行です。特急扱いで全車指定席となります。


この機会を逃すまい…久しぶりの撮り鉄をしました。(^ω^)

箱崎にて




もうひとつ、箱崎にて
この日は通常の運行ダイヤより若干変更
ソニックの通過待避のため2番乗り場で運転停車でした




博多にて
博多では5番乗り場に到着します






福工大前にて

  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)特急撮影地域情報

2019年08月29日

熊本DC企画「サロンカー明星」が走る!

JRグループ6社と熊本県、熊本県観光連盟が、熊本地震からの観光復興を全国にアピールするため、今年の7月から9月にかけて「熊本デスティネーションキャンペーン(DC)」が開催されています。

なかでも期間中、いくつか臨時列車や団体列車も運行されることになっていますが、8月23日~26日には、JR西日本の「サロンカーなにわ」の14系客車を使用した団体列車「サロンカー明星」が、大阪~熊本間(復路のみ博多始発)で運行されました。

サロンカーなにわの車両が九州に乗り入れたのは2017年以来だったかと思います。
今回はまだ明るい時間帯だったので…まあ助かりましたね。(個人的には下りの熊本行きは撮影せず…というのも熊本到着時刻以外はダイヤが不明瞭だったわけでw)

24日は、熊本に到着後、(熊本~八代間で往復ありで)竹下の南福岡車両区竹下車両派出まで送り込み回送も運転されましたので、そちらを撮影へ…。

あいにくの雨が降るなかでしたが、竹下駅北側の平和町踏切で車庫入れを何とか撮ることができました。





25日はプチ追っかけしました。

吉塚駅ではキヤ141と並ぶという…謎のサプライズがありました。




福工大前駅では、本来なら後続の待避予定だったそうで1番線に入線していったのですが…遅延のため、後続列車は通過なし。それでもしばらく停まったのでケツ打ちができました。




福間駅でも後続の待避も含めて、サロンカー明星の乗客にもドア開放されたので、束の間の撮影タイムの停車時間となりました。
定刻で発車していきましたから、ダイヤはひとまず回復ですね。



上りのサロンカー明星の機関車に取り付けられたヘッドマークは、現役当時の寝台特急『明星・あかつき』のものが掛けられています。さすがに、懐かしいっていう人も多かったですね。


ホームの発車案内表示には【サロンカー明星 大阪】。サプライズというか粋な計らいが。(^^;



追っかけはここまでーー。


7月に山にのぼせると、撮り鉄から遠ざかってしまうのが通年のお決まりになっていますので、感覚的にも取り戻したいところです。今年も猛暑で撮り鉄は自粛気味でしたし、ようやく涼しくなったとおもったら雨で…う~~ん。。(^^;

サロンカーなにわもこの先いつまでも見れるとは限らないので、こういう機会で撮っていきたいものです。

しかし、リクライニングシートで半日近くも…キツイでしょうね。(ムーンライト九州号など乗ってきた身として、他人のこと言えないかもしれないですw)
  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)撮影熊本

2018年03月23日

JR熊本駅完全高架化切替完了!懐かしの写真(#2)熊本駅前と市電のようす

JR熊本駅周辺の連続立体交差事業による熊本駅の高架化切り替え完了を記念して、懐かしの写真を取り上げる、単発連載企画。

今回は、熊本駅前と市電のようすです。

熊本駅前は、2011年の九州新幹線全線開業に合わせ、東口(白川口)の駅前広場が、今回の高架化に先立つように整備されました。


それ以前はどうだったか…といえば、これらを撮影した、2004~05年当時でさえ、「中心部から遠い」とも言われてきただけに、少し寂しかったですね。

熊本駅前はまだペデストリアンデッキがなかったんですね~。



そうそう、熊本駅は1968年改築で、民営化後に今のように改装されることになります。半世紀だったとは!

4階建てのようにみえて、3階建て。4階にあたる部分は壁だけのダミーです(笑)。


また、2010年には市電の線路の付け替えが行われ、駅前広場に乗り入れる形(と同時に、田崎橋電停まで同時整備)になりました。これによってスムーズに乗り換えができるようになりました。朝は長蛇の列…いまも昔も変わっていません。

それ以前の様子。



当時はまだ、旧来の路線番号でしたね。(しかし、方向幕の傾きはなおらないものか)

いまのようにA系統、B系統と分かりやすくなり、全区間均一運賃になったのも、九州新幹線の全線開業に合わせてからです

祇園橋方面を見る


市電のバックを見ても分かるように、当時はまだ古い建物が駅前には残っていました。  


2018年03月19日

JR熊本駅完全高架化切替完了!懐かしの写真(#1)煉瓦造りの機関庫

2018年3月17日、JR熊本駅周辺の連続立体交差事業により、熊本駅の在来線ホームが完全に高架線へ切り替えになりました。
工事期間中には、熊本地震などがあったものの、工期は予定通りにおわった感じですね。

今後は、表玄関だった3代目の駅ビル(東口/白川口)が解体されて、その跡地に、安藤忠雄氏が手掛ける新しい駅ビルが建てられます。2022年に完成する予定です。
ちなみにホーム上屋も、安藤忠雄氏によるもの…気づきませんでした。


今回は、熊本駅の少し懐かしい写真をシリーズで取り上げていこうとおもいます。

1回目は、煉瓦造りの機関庫。





煉瓦造りの機関庫があったのは、熊本駅西側、現在の九州新幹線の高架線のところでした。





当時、熊本駅の西側には、熊本鉄道事業部が置かれていて、留置線も何本もあり、車両の留置、整備もうけていました。

機関庫でもいろんな車両を見守ってきただけに、歴史的にも貴重なものと思えたのですが、2005年夏頃から、九州新幹線の工事で惜しくも解体されてしまいました。







どこかに移築して保存できなかったものか…。

しかし、この地に今も残っていたとしても、地震に耐えられたのかといえば、そうとも限らないでしょうけど。


南側には、熊本鉄道事業部の建物やそこに隣接した煙突、給水塔なんかもありました。こちらも懐かしいです。いまは駐車場とマンションになっています。





覚えている人は良いでしょうけど…
熊本駅に隣接して、煉瓦造りの機関庫があったんだよなんて言ったら、信じてくれるでしょうかね。  


2018年03月02日

JR博多駅に謎の物体が姿を現す!(#2)

前回紹介したJR博多駅のJR博多シティのアミュプラザで行われていた「大型有機EL曲面型デジタルサイネージ」の設置工事…も無事におわり
昨日3月1日からお目見えし、試験放映(今月いっぱい)が開始されました。







迫力の4K映像、キレイですよ。必見です。(^ω^)


いままでこのイベントスペースでは、大型広告が掲げてありましたが、このサイネージの設置で、映像による演出、企画が期待できそうですね。


撮影日:2018年3月1日
  


2018年02月23日

JR博多駅に謎の物体が姿を現す!(#1)

JR博多駅。JR博多シティのアミュプラザ1階のイベントスペースに、謎の構体が組み上がっているのを、先日、見かけました。




2階から、エスカレーターで降りながらパシャパシャ。(^ω^)凸








近くに完成イメージが。
どうやら「大型有機EL曲面型デジタルサイネージ」の設置工事でした。


こうして作っているのかー。初めて見ましたよ。


しかも、日本初!

大日本印刷のサイトに概要がこうありました。


・ディスプレイサイズ:330インチ(縦約4m×横約7m)※55インチ×36面(縦6面×横6面)
・放映時間:7:00〜23:00(16時間)
・その他:4K素材対応、音声出力可能、顔認識システムによる広告効果測定可能


とのこと。

詳細は→
http://www.dnp.co.jp/news/10141493_20667.php


4月に稼働開始とのことなので、いまから楽しみですね〜。

撮影日:2018年2月14日
  


2018年02月07日

博多駅と釜山駅の姉妹駅締結30周年記念プレート

博多駅の博多口に、JR九州・博多駅と韓国鉄道公社・釜山駅の姉妹駅締結30周年記念プレートが掲げてあります。

博多駅と釜山駅が姉妹駅となったのは、1987年10月30日のこと。




下には説明書きもあり、こうあります。



1987年10月30日 大韓民国鉄道庁(現:韓国鉄道公社)「釜山駅」と九州旅客鉄道株式会社「博多駅」が姉妹駅の縁組を結んで、この度、30周年を迎えました。
これまで両駅は鉄道輸送を通じて発展を遂げただけでなく、釜山と博多の文化・観光など、幅広い分野で相互交流を深めて参りました。
大韓民国及び日本の両国間のさらなる友好と親善を願い、ここに記念銘板を設置致します。

2017年10月30日 九州旅客鉄道株式会社博多駅




おそらく、釜山駅にも同様のプレートが埋め込まれているものと思われます。
釜山駅もただでさえ広い敷地なので、どこにあるかはわかりませんが…。

{※韓国鉄道庁は2005年1月に韓国鉄道公社になりました。}





これからも、末永い結びつきでありますように。
  


2018年01月31日

JR九大学研都市駅のホームドアの実証実験を見る(20180130)

2017年11月21日から、JR筑肥線の九大学研都市駅の下り線(筑前前原、唐津方面)でホームドアの実証実験が行われています。(上り線(姪浜、天神、博多方面)はそのままです。)





このホームドアは、カシオペアで有名な向谷実さんが代表を務める音楽館と鉄道関連のもの(踏切など)の製造を行う日本信号が共同開発したもので、通常のホームドアとは違い、パイプ式になっていて、軽量化が図られているのが特長です。


1月30日、向谷実さんが、九大学研都市駅へホームドアの稼働状況の視察へ来られるということで、個人的にも、稼働しているところを初めて見るのも兼ねて、行ってきました。
向谷さんの目的はそれと同時に、鉄道ホーム改善推進協会の会長を務められる視覚障害者の今野さんと盲導犬を連れて、とあることを行うためでもありました。




その内容は…まだ言わないほうがいいかなと思いますので割愛させていただきます。後日、向谷さんがとある機会で、今回のことを発表するらしいですから、それが楽しみな方がいたら申し訳ないとおもいますし…。その発表とやらは一般向けのものではないと思いますが。(^^;;

しかし、駅のホームでの視覚障害者と盲導犬の動きなどがよくわかりました。こういう場面は、なかなか見かけないですからね。
向谷さんにお会いできたことよりも、この、とあることのほうがすごくいいことを学べた気がします。


今回はあまりネタ明かしできなくて、つまらないと思うので、向谷さんたちが来られる前に、ホームドアの稼働している様子を撮影したものを。
実はこのホームドア、今野さんも協力して、3年近くかけて作り上げたものらしいです。





ホーム側にある車掌用のホームドア稼働スイッチを押さなければならないので、電車のドアの開閉との2段階が必要になるのですね。

↓動画



ホームドアの実証実験は約1年間行われ、一定の成果が出れば、筑肥線の他の駅などにも設置されたりする日も来るかもしれませんね。
  


2017年12月28日

811系リニューアル編成

昨日は783系のハウステンボス号のリニューアル編成を紹介しましたが、今回は811系のリニューアル編成です。


811系もまた、国鉄民営化後に登場した車両のひとつです。
1989年製造(最終的には1993年まで)と、30年近くが経ち、機器などの老朽化もあり、リニューアルが行われることになりました。

リニューアル1編成目は、4月27日から運行を開始しました。
何度か沿線で見かけていたのですが、年内にようやく撮れました。


デザイン監修は水戸岡鋭治氏。
コンセプトは「Old is New ~伝統と革新の電車~」。

細かいことは割愛。。w

リニューアルによって、車両番号も変更されており、0番台は1500番台になりました。100番台はまだ入出場を確認できていませんが、続番になりかどうかも気になるところではありますね。

現在、2編成が小倉総合車両センターでリニューアルされ、出場済み。
主に福岡・北九州地区の鹿児島本線他にて運用に就いています。

まず、外観から違いますね。




行先表示は方向幕からLED式に。



愛称もこれまでの"NEW RAPID TRAIN 811"から、"Commuter Train 811"になりました。


側面の窓ガラスはカーテンレスによりでスモークガラスになりました。



車内は、蛍光灯からLED照明になりました。
座席は転換クロスシートからロングシートになりました。青の柄のモケットで、優先座席は赤の柄のモケットになっています。
305系などと異なり、ふかふかにみえる座席がいいですね。



今後、811系全編成で、順次、リニューアルされる予定になっています。


▼動画


サイリスタ位相制御からVVVFインバータ制御装置になったことで、走行音にも違和感があります。


ちなみに今回撮影した編成(PM-1511)はリニューアル2編成目。かつて、スペースワールド号だった編成(元PM-11)でもあります。
  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)撮影

2017年12月27日

783系ハウステンボス号リニューアル編成

2017年は、国鉄民営化から30年の節目の年になりました。

JR九州では、博多〜ハウステンボス間を結ぶ、特急ハウステンボス号に充当されている783系のリニューアルを進めています。
485系から783系に置き換わって18年目の大規模なリニューアルですね。

その1編成目が3月18日から運行を開始しました。
いまは2編成がリニューアル済みでいずれも運用に就いています。
最終的にはハウステンボス号編成の全てがリニューアルされる見込みです。

写真はCM-21編成。
いままで、フロント部が赤、スカート(排障器)が緑だったものの、車両外観全体がオレンジベースに様変わりしました。



フロントにグリル状のエンブレムが配されています。このあたりは「ななつ星in九州」にどことなく共通しますね。





車内もリニューアルされているようですが、まだ乗車はできていません。


みどり号編成とも併結されるため、乗れる機会は少なからずありそうです。



▼動画

  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)特急撮影

2017年03月11日

58654号機が日田彦山線経由で送り込み回送!(20170310)

3月10日、SL人吉号に使用されている、ハチロクこと58654号機の送り込み回送(無火状態)が、日田彦山線経由で運転されました。
日田彦山線経由で運転されるのは、同機が「SLクロスロードふくおか号」として自走運転されて以来で、16年ぶりだったみたいです。

この回送については、事前に告知されていたのもあって、沿線や運転停車する駅では多くの人が集まりました。

ということで、田川後藤寺駅で撮影しに行ってきました。

小倉工場で検査を受けて、車体もピカピカになっています。



後ろの炭水車の後ろには、こんな銘板もついています。こういうときでないと気づかないものですね。


田川後藤寺駅の駅名標を入れてみました。


ピカピカに磨かれています。








ハチロクに会うのは、昨年5月以来です。
そのときのようすは、まだ取り上げていませんが…(^^)

今年のSL人吉号の運転開始は、3月18日からの予定です。来週からですね。

がんばろう熊本!(^^)  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)蒸気機関車撮影田川

2017年03月01日

特急かわせみやませみを見る(20170228)

昨日2月28日、今週末の3月4日実施のJR九州ダイヤ改正から、熊本~人吉間にて運行を開始する、新たな観光列車、特急『かわせみやませみ』のお披露目が、博多駅にて行われました。

公開は20分程度の短時間。車内の見学は未実施でした。


“かわせみ(翡翠)” キハ47-8087



“やませみ(山翡翠)” キハ47-9051





特急かわせみやませみは、1日3往復、運転されることになっています。
停車駅は、熊本、新八代、八代、坂本、一勝地、渡、人吉です。


いずれは、熊本で撮る予定になるので、今回は撮らなくても良かったのではと思ったのですが、待てませんでした。
(博多駅が撮り鉄しづらくなったのは重々承知していましたが。。)



  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)特急撮影熊本

2017年01月11日

若松線の気動車を見る

今回は、若松線の気動車を取り上げます。
なお、昨年末の折尾駅訪問&819系を撮影した日とは別の日に撮影したものですので、あらかじめご了承ください。

前回の記事でも軽く触れたように、今春のダイヤ改正で、若松線は全ての列車が819系に置き換わることで、ついに、気動車による運行がなくなります。

キハ47形


キハ31形


また、今回は取り上げられませんでしたが、キハ47形の片割れとキハ31形が連結された運用も行われているみたいです。


キハ47形は、国鉄時代から、JR九州管内の非電化路線では多く活躍しています。
デメリットといえば片運転台なので、最低でも2両編成で運用しなければならないところで、管内の各地域に転属させたとしても、利用客の減少などで輸送力の過剰になるだけだと思っています。
車齢も高く、もしかしたらこのまま廃車なんてことは……個人的な予想はしていませんが。

一方のキハ31形は、1両単位で運用できるというメリットからも、増結用に使われたり、福岡県内では原田線や後藤寺線でも活躍していますので、数編成だけ予備として残してもよさそうですし、残りを各地に転属させたとしても問題ないと思います。製造から30年ほどなので、しばらくは安泰でしょう。
ただ、国鉄末期に投入された背景で、バス用折り戸を採用していて乗り降りに時間がかかるほか、車体の寸法は前述のキハ47形と比べて短く、さらにトイレが設置できなかった経緯もあるなど、いくつかデメリットもあります。

どうあれ、ダイヤ改正まで2ヶ月切ったわけで、今後の動きからは目が離れそうにありません。  


Posted by けいたん at 10:00ローカル線(JR線)ステーション撮影