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2010年01月02日

2009年大晦日の雪(その1)

2009年は、大晦日に乗り納めをしてきました。

この日は、日本海側に寒波が流れ込んだ関係で、九州各地でも雪の予報。

よく雪が降り積雪するという飯塚あたりで積雪を確認できたのですが、JR後藤寺線で田川後藤寺駅まで行くと、うっすらとした銀世界が広がっていました。


小倉方面の列車に乗り換えるまで時間が余っているので、駅でいろいろ撮影しましたが、ここまでしっかりした積雪を見たのは、かなり久しくぶりです。


地球温暖化とか言われていますが、湿度が高ければ、それだけどっしりとした雪が積りますから、貴重なものです。





菜の花カラーの平成筑豊鉄道の車両にも、この日の雪は映えていました。
(JR田川後藤寺駅ホームから撮影)  


Posted by けいたん at 00:14平成筑豊鉄道

2009年05月03日

門司港レトロ観光列車「潮風号」(その3)

今日は番外編をお伝えします。^^

旧・外浜駅

外浜駅は、1930年に開業し、2008年をもって廃止になった、貨物駅の一つです。
門司港駅が九州最北端の駅(関門海峡めかり駅に譲る形になってしまっていますが。)ですが、実質言うと、この駅が最北端だったのではないでしょうか。

現在も駅舎は残っていますが、すでにゴーストな建物になっていそうな予感がします。稼働しているかどうかも不明です。
いまだ取り壊されずに残している理由はよくわかりませんが、駅の表示が目立ちますね~。


和布刈トンネル

いうまでもなく、門司港レトロ観光線唯一のトンネルです。
こうした海岸沿いをゆくのにトンネルというがあるのも一風変わっています。
まあ、斜面の多いところですからそこは仕方がないとして…。


潮風号に乗りますと、和布刈トンネル内で、車両の天井にはお魚が泳ぎます。^^

子供がトンネルの中でも飽きず(怖がらず?)に喜びそうな演出があるところがいいですね。


EF30-1とオハフ33-488

このEF30-1は、かつて関門トンネル専用として、昭和38年の電化開業(門司~久留米間は交流、関門トンネルは直流)にともない製造された電気機関車です。トンネル内での塩害における腐食を防ぐためにステンレス車体となったのです。
このアングルからは見にくいですが、オハフ33-488というのがくっついています。こちらは戦後間もなくの昭和23年に製造された旧型客車です。

どちらも、小倉城の近くにある勝山公園から、ここ、めかり公園の広場(駅隣接)まで移設されました。
勝山公園では、保存車好きな鉄道ファンや公園利用者程度しか見に来るような目立った存在ではなかったのですが(おまけに侵入防止の柵もあった)、こうして目立つようなところに置かれると、車両もうれしいでしょうね~。
ただ、雨風をしのぐような屋根がないため、オハフ33-488のほうは勝山公園時代から侵食が進行しており、定期的な整備が必要かもしれません。北九州市にはぜひそれを徹底してほしい所存です。

参考までに、昨年10月に撮影したEF30-1のありし姿を。このときはまさか和布刈に移設されるとは思いもしませんでした。

よく見ると、外観が変わっていますね~。探してみてください。^^  


Posted by けいたん at 00:17平成筑豊鉄道

2009年05月02日

門司港レトロ観光列車「潮風号」(その2)

今日は、門司港レトロ観光線の駅を紹介したいと思います。ぱらっと写真だけですがね。^^

■九州鉄道記念館駅

いうまでもなく、九州鉄道記念館の近くで、この門司港レトロ観光線の始発駅です。

■出光美術館駅


■ノーフォーク広場駅


■関門海峡めかり駅

九州最北端の駅となります。^^  


Posted by けいたん at 00:17平成筑豊鉄道

2009年04月30日

門司港レトロ観光列車「潮風号」(その1)

昨日29日(昭和の日)は、門司港まで行ってきました。
目的はもちろん、26日に開業した門司港レトロ観光列車「潮風号」の撮影です。

もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、この路線はかつて、平成筑豊鉄道の金田駅から田野浦まで(門司港〜外浜まではJR貨物の路線、外浜〜田野浦が北九州市所有)、貨物輸送していました。それも2004年には廃止になりました。
そして、再び路線が整備されたうえで、ようやく開業にこぎつけたというわけです。

平成筑豊鉄道が第二種鉄道事業者、北九州市が第三種鉄道事業者です。我が国初の「特定目的鉄道」となっているそうです。改正鉄道事業法施行規則第5条2項で「景観の鑑賞、遊戯施設への移動その他の観光の目的を有する旅客の輸送を専ら行うもの」と規定された鉄道に対し、運行本数や運賃などの規制を大幅に緩和する新法とのこと。


愛称は、『やまぎんレトロライン』。「やまぎん」とは山口銀行がこのネーミングライツをとったものです。
九州鉄道記念館〜関門海峡めかりまでの2.1kmの路線を10分かけて運転されます。関門海峡めかりから先、瀬戸町車庫まで900m近くの回送線というのも存在します。



記念すべき初ショット(九州鉄道記念館〜出光美術館間にて)

時速は15km/h程度と意外と遅いので、撮れちゃいます。


関門橋をバックに…(出光美術館〜ノーフォーク広場間にて)


和布刈トンネルへ…(ノーフォーク広場〜関門海峡めかり間にて)



運転日:4月26日〜11月29日間の土・日・祝日
(4月29日〜5月6日、7月18日〜8月31日は毎日運行)
  


Posted by けいたん at 23:31平成筑豊鉄道