2017年04月24日
熊本復興飛翔祭でブルーインパルスが熊本の空を飛ぶ!(20170423)
4月23日、熊本城二の丸広場において『熊本復興飛翔祭』が行われました。
熊本地震から1年、ようやく復興への歩みが始まった熊本。
「笑顔と活力、そして応援の気持ちを届けたい」ということで、航空自衛隊松島基地に配属されているブルーインパルス(T-4練習機)が熊本の空をダイナミックに飛びました。
前日22日の事前飛行とともに、青空の広がる好天に恵まれました。
築城基地から熊本市の上空に入り、時間までは待機という感じでした。
3号機には、地元・熊本出身の上原広士さん(1等空尉)が操縦されているとのことで、そちらも期待が集まっていました。
熊本市内をブルーインパルスが飛んだのは、2007年以来10年ぶりだったそうです。
それでは一部ではありますが、ブルーインパルスの展示飛行をご覧あれ。(^^)


さくら
1つの円の長さ約300メートルなので、だいたい1500メートル四方とのことです。全部収まらない…。

ハートマーク
上空の風が弱いことで、さくらのスモークが僅かに残っています。




名残惜しみのスモーク

(写真はすべて23日撮影分)
どうでしたか。
発表によると、約6万人が二の丸広場へ見に来ていたというから驚きです。(事前飛行も半分くらい見に来ていたとか。)
途中、ドクターヘリや航空機への支障で、数分間の中断もありましたが、無事に最後まで行われました。(事前飛行では、直前に、熊本城内にある国立医療センターへのドクターヘリの着陸がありました。)
その後、益城町、南阿蘇の上空を飛び、築城基地へ帰っていきました。
展示飛行後、特設ステージでは、越後英さん(3等空佐)と元廣哲さん(3等空佐)のトークショーが行われました。(左が越後さん、右が元廣さん)
司会進行役のTKU(テレビ熊本)・後藤祐太(※)アナウンサーとともに。(※祐は、示偏の旧字体。)

今回、ブルーインパルスの飛行しているパイロットが装着にしているヘルメットには、くまモンとひごまるのステッカーが貼られています。

後藤アナ…ヘルメットを被られました…(笑)。
ブルーインパルスは練習機とはいえ、戦闘機といっしょで、“G(重力加速度)”が体にかかるもの。ヘルメットはバイク用と異なり、かなりがっしりしているそうです。

熊本市では、2日通して最高気温が23度を超えました。(22日は24.4度、23日は23.2度まで上がりました。)
空気が乾燥してカラッとしている一方で日焼けへの対策…怠ってはいけませんね。事前飛行の22日のときにすでに日焼けしました。(-_-)
朝晩は冷え込みが厳しく、23日朝は8.2度でした。気温差は実に15度と、服装の調節にも困りますね。
次回、熊本市内を飛ぶのはいつになるのかな。だいぶ先になるかもしれませんね。
自分にとっては、昨年の福岡でのライオンズクラブ国際大会の開催以来のブルーインパルスの飛行が見られて良かったです。天気も良かったですもんね。
熊本地震から1年、ようやく復興への歩みが始まった熊本。
「笑顔と活力、そして応援の気持ちを届けたい」ということで、航空自衛隊松島基地に配属されているブルーインパルス(T-4練習機)が熊本の空をダイナミックに飛びました。
前日22日の事前飛行とともに、青空の広がる好天に恵まれました。
築城基地から熊本市の上空に入り、時間までは待機という感じでした。
3号機には、地元・熊本出身の上原広士さん(1等空尉)が操縦されているとのことで、そちらも期待が集まっていました。
熊本市内をブルーインパルスが飛んだのは、2007年以来10年ぶりだったそうです。
それでは一部ではありますが、ブルーインパルスの展示飛行をご覧あれ。(^^)


さくら
1つの円の長さ約300メートルなので、だいたい1500メートル四方とのことです。全部収まらない…。

ハートマーク
上空の風が弱いことで、さくらのスモークが僅かに残っています。




名残惜しみのスモーク

(写真はすべて23日撮影分)
どうでしたか。
発表によると、約6万人が二の丸広場へ見に来ていたというから驚きです。(事前飛行も半分くらい見に来ていたとか。)
途中、ドクターヘリや航空機への支障で、数分間の中断もありましたが、無事に最後まで行われました。(事前飛行では、直前に、熊本城内にある国立医療センターへのドクターヘリの着陸がありました。)
その後、益城町、南阿蘇の上空を飛び、築城基地へ帰っていきました。
展示飛行後、特設ステージでは、越後英さん(3等空佐)と元廣哲さん(3等空佐)のトークショーが行われました。(左が越後さん、右が元廣さん)
司会進行役のTKU(テレビ熊本)・後藤祐太(※)アナウンサーとともに。(※祐は、示偏の旧字体。)

今回、ブルーインパルスの飛行しているパイロットが装着にしているヘルメットには、くまモンとひごまるのステッカーが貼られています。

後藤アナ…ヘルメットを被られました…(笑)。
ブルーインパルスは練習機とはいえ、戦闘機といっしょで、“G(重力加速度)”が体にかかるもの。ヘルメットはバイク用と異なり、かなりがっしりしているそうです。

熊本市では、2日通して最高気温が23度を超えました。(22日は24.4度、23日は23.2度まで上がりました。)
空気が乾燥してカラッとしている一方で日焼けへの対策…怠ってはいけませんね。事前飛行の22日のときにすでに日焼けしました。(-_-)
朝晩は冷え込みが厳しく、23日朝は8.2度でした。気温差は実に15度と、服装の調節にも困りますね。
次回、熊本市内を飛ぶのはいつになるのかな。だいぶ先になるかもしれませんね。
自分にとっては、昨年の福岡でのライオンズクラブ国際大会の開催以来のブルーインパルスの飛行が見られて良かったです。天気も良かったですもんね。
2016年06月27日
福岡の空に再びブルーインパルスが舞う(#2)
6月24~28日に福岡市内で行われている、第99回ライオンズクラブ国際大会の開催に合わせて、26日、ヤフオクドーム周辺で、航空自衛隊松島基地所属のアクロバット集団『ブルーインパルス』による祝賀飛行が、無事に行われました。
前日の曇り空から一変して、青空のもとで、予定通りでした。



ヤフオクドームのルーフオープンは行われず。せっかくいい天気だったのに……。(ドームのグラウンドから見えるかどうかは別問題。)



↓動画
次回、福岡市内でブルーインパルスが見られるのは、果たして…。
前日の曇り空から一変して、青空のもとで、予定通りでした。



ヤフオクドームのルーフオープンは行われず。せっかくいい天気だったのに……。(ドームのグラウンドから見えるかどうかは別問題。)



↓動画
次回、福岡市内でブルーインパルスが見られるのは、果たして…。
2016年06月26日
福岡の空に再びブルーインパルスが舞う(#1)
6月24~28日に福岡市内で行われている、第99回ライオンズクラブ国際大会の開催に合わせて、26日には、ヤフオクドーム周辺で、航空自衛隊松島基地所属のアクロバット集団『ブルーインパルス』による祝賀飛行が行われます。
その予行飛行が、25日に行われました。
生憎の梅雨の曇り空でしたが、予行で、予定の3種目が披露されました。




福岡市内でブルーインパルスが飛ぶのは、ご存知の通り、2011年3月11日、九州新幹線全線開業前日の予行飛行以来です。




↓動画
本番は、今日。
青空に映えるブルーインパルスが見てみたいものです。
その予行飛行が、25日に行われました。
生憎の梅雨の曇り空でしたが、予行で、予定の3種目が披露されました。



福岡市内でブルーインパルスが飛ぶのは、ご存知の通り、2011年3月11日、九州新幹線全線開業前日の予行飛行以来です。




↓動画
本番は、今日。
青空に映えるブルーインパルスが見てみたいものです。
2016年03月11日
東日本大震災から5年

東日本大震災から5年が経ちました。日数にすると、1827日です。5年前も金曜日でした。
2011年3月11日。
九州では、九州新幹線の全線開業を翌日に控えて、開業記念のイベントの準備が着々と進んでいました。
その一つの目玉だったのが、航空自衛隊のブルーインパルスでした。
11日はテスト飛行が行われるということで、博多駅前には多くの人が見に来ていました。
ブルーインパルスは特有の轟音を出し、青空に白い航跡を残して、多くの人の目に焼き付けたのです。
テスト飛行とはいえ、感動的なものでした。
悲劇は、その約2時間後に起きました。
そのときはまだ、大したことはないとおもっていました。
携帯ショップにいた自分。とあるお客さんの携帯電話の具合が思わしくないというのも見かけました。
明らかに、おかしい。
そして、ショップに備えつけられているテレビでは、次々に映し出されていく惨状を目の当たりにすることになります。
太平洋岸から近づいてくる津波の映像をみたとき、周囲は呆然としたり、パニックになったとおもいます。
博多駅をはじめ、翌日行われる予定だった九州新幹線の開業記念イベントやブルーインパルスの本飛行などは、すべて中止になりました。
特急リレーつばめのラストランを見届けて、自宅に帰りました。
自宅のテレビでは、依然として地震の情報を伝えていました。
翌日、津波に飲み込まれてしまい、ひとつの町がなくなっている光景が映し出されているのをみて、言葉を失いました。
5年が経ちますが、何とかしたい。
ただ、その活動の成果を、ネットなどを通じて見るだけしかできない自分に、改めて反省。
あの日のこと、忘れないために。
書くことは繰り返しになるだろうけど、もう一度。
いつかはきっと、被災地のみんなに笑顔が戻ってくる。その日がやってくるまでは。
そして、福博の空に、再びブルーインパルスが飛ぶ日を夢見て。