2010年12月07日
高島宗一郎を支えた屋台骨の存在、ほか…
先月注目していたニュースは、やっぱり、福岡市長選です。
投票率が43.67%と熾烈な戦いだったことには間違いありません。
当選した高島宗一郎さんは、自民党と公明党からの支持をもらいました。言葉が難しいですが、推薦というか、擁立でしょうね。
なかでも、それらを総括する選挙対策本部の最高顧問として、麻生太郎元首相が就任したのですが、告示後、麻生さんは頻繁に福岡入りされました。
自分も、何度かお会いしました。
選挙活動の最終日となる13日夜にあった天神ツインビルでの最後の街頭演説のあとのこと。
選挙事務所に戻ってきて、選挙活動の締めとなる『マイク納め』となったのですが、そこに麻生さん本人(と、河村建夫氏。ちなみに石破茂氏はいませんでした。)がいらっしゃいました。(^^;)
マイク納めが終わり、各人がこれまでお世話になった、選対や県や市の議員の先生などの方々に挨拶して回ったりしたのですが、最後、麻生さんとツーショットを撮影ならびにガッチリと握手する機会がありました。(^^)

麻生さんは常ににこやかな表情で、テレビよりは生で見たほうがグンといいです。とても70歳には見えませんよ。
投票日の翌14日には東京に戻られて、選挙事務所には顔を出されないということで、実質、今回の福岡市長選で会えるのはこの日が最後だったのです。
告示後、麻生さんをはじめ、自民党の大物議員が高島さんを後押しするために福岡入りされました。
街頭演説や個人演説会のお手伝いを通して(一部、プライベートとして聞きにいったりもしました)、高島さんの演説とともに大物議員の演説も聞きましたし、本当にいい経験ができました。
――――――――――――――
さて、いよいよ今日7日火曜日、高島さんが第35代福岡市長に就任されます。歴代の福岡市長では一番若い市長となります。
自分はTwitterで「大名なう」を通して、大名という地域がどういったものかを見つめてきました。
大名は変わろうとしています。たとえば再来年には、大名・舞鶴・簀子の3つの小学校が生徒数減少で統廃合が予定されています。高島さんも市長という立場として、これから地域の方々と話を聞いたうえでしっかりまとめていこうと、僕におっしゃってくださいました。
「大名なう」を中心にいろんなイベントが大名地区では進んでいますが、高島さんがまだ知らないことも多くあるので、この機会に高島さんに知り合えたわけですから、伝えていきたいとも思っています。(個人的に話せる機会があるかは別ですが。)
これぞ、高島さんが言ってきていた「発信力」の支えでしょう。
もちろん大名のことだけでなく、こども病院が移転するかどうかの問題にしろ、吉田市政で残していって解決されたかはっきりしない課題が、高島さんに山積しているのは確かです。
やはり、市民と一緒になって、良し悪しを見る必要は出てくるでしょう。
福岡市民の一人として、選挙に投票したり、議会を傍聴するだけしか市政に参加する機会がないですが、そこは仕方ないです。
これから4年間、市民の目線にたった市政をおこなってくださることを期待しています。
投票率が43.67%と熾烈な戦いだったことには間違いありません。
当選した高島宗一郎さんは、自民党と公明党からの支持をもらいました。言葉が難しいですが、推薦というか、擁立でしょうね。
なかでも、それらを総括する選挙対策本部の最高顧問として、麻生太郎元首相が就任したのですが、告示後、麻生さんは頻繁に福岡入りされました。
自分も、何度かお会いしました。
選挙活動の最終日となる13日夜にあった天神ツインビルでの最後の街頭演説のあとのこと。
選挙事務所に戻ってきて、選挙活動の締めとなる『マイク納め』となったのですが、そこに麻生さん本人(と、河村建夫氏。ちなみに石破茂氏はいませんでした。)がいらっしゃいました。(^^;)
マイク納めが終わり、各人がこれまでお世話になった、選対や県や市の議員の先生などの方々に挨拶して回ったりしたのですが、最後、麻生さんとツーショットを撮影ならびにガッチリと握手する機会がありました。(^^)

麻生さんは常ににこやかな表情で、テレビよりは生で見たほうがグンといいです。とても70歳には見えませんよ。
投票日の翌14日には東京に戻られて、選挙事務所には顔を出されないということで、実質、今回の福岡市長選で会えるのはこの日が最後だったのです。
告示後、麻生さんをはじめ、自民党の大物議員が高島さんを後押しするために福岡入りされました。
街頭演説や個人演説会のお手伝いを通して(一部、プライベートとして聞きにいったりもしました)、高島さんの演説とともに大物議員の演説も聞きましたし、本当にいい経験ができました。
――――――――――――――
さて、いよいよ今日7日火曜日、高島さんが第35代福岡市長に就任されます。歴代の福岡市長では一番若い市長となります。
自分はTwitterで「大名なう」を通して、大名という地域がどういったものかを見つめてきました。
大名は変わろうとしています。たとえば再来年には、大名・舞鶴・簀子の3つの小学校が生徒数減少で統廃合が予定されています。高島さんも市長という立場として、これから地域の方々と話を聞いたうえでしっかりまとめていこうと、僕におっしゃってくださいました。
「大名なう」を中心にいろんなイベントが大名地区では進んでいますが、高島さんがまだ知らないことも多くあるので、この機会に高島さんに知り合えたわけですから、伝えていきたいとも思っています。(個人的に話せる機会があるかは別ですが。)
これぞ、高島さんが言ってきていた「発信力」の支えでしょう。
もちろん大名のことだけでなく、こども病院が移転するかどうかの問題にしろ、吉田市政で残していって解決されたかはっきりしない課題が、高島さんに山積しているのは確かです。
やはり、市民と一緒になって、良し悪しを見る必要は出てくるでしょう。
福岡市民の一人として、選挙に投票したり、議会を傍聴するだけしか市政に参加する機会がないですが、そこは仕方ないです。
これから4年間、市民の目線にたった市政をおこなってくださることを期待しています。
2010年11月15日
福岡市長選、新人の高島氏が当選
昨日14日に投開票が行われた福岡市長選で、元KBC九州朝日放送アナウンサーの高島宗一郎氏が、現職の吉田宏氏を破って、当選を果たしました。開票される20時になるとすぐ当確が速報で流れ、選挙事務所は歓喜で沸きました。

高島氏が209.532票、吉田氏は144.828票でした。投票率は43.67%と前回のわずか+1.1%と厳しい選挙戦には変わりはなかったようです。
ただ、事前の世論調査からも高島氏と吉田氏の一騎打ちとなる予想だっただけに、今回の市長選では吉田市政にノーを言いつけた結果となりました。
高島氏はこども病院の人工島への移転は見直しに公約を変更するなどもありました。
告示後に撤退表明した植木氏への票が、荒木氏と飯野氏と内海氏を上回る形ともなりました。

…………………………………
当日有権者数 1.127.359人
投票者数 492.277票(43.67%)
当 高島宗一郎 209.532票
吉田宏(現) 144.828票
木下敏之 70.228票
有馬精一 25.100票
植木とみ子 13.277票
荒木龍昇 12.313票
飯野健二 5.445票
内海昭徳 5.410票
…………………………………

1ヶ月ほど前に高島氏にお会いしましたが、正直なところ『(高島氏に)福岡市を任せられるの?』とは、思っていました。
告示からこれまで、毎日市内各所に現れては、有権者に『福岡をアジアナンバー1の都市にしたい!』と指を立てて訴えてきた。
子育て中のパパでもある以上、笑顔は絶やしませんが、表情もすっかり変わってきたようにも思えます。
会う度に、がっちり握手してくれたことはいい思い出です。
市民の素人目線を持ちつつ、市長としての玄人目線も持っているのは、この人しかいないでしょう。
『政治経験がないのに無理だろう』という意見もありましたが、改めて考えてみてください。吉田氏も元西日本新聞の記者でしたよね。福岡市長は2人連続でマスコミ出身なのです。
しかし、吉田氏は嘘をつきました。それを市民はわかっています。
昨日は事務所で結果を見届けましたが、あまりにも早い当確の知らせで涙が流せませんでした。もらい泣きすらできず…。

高島宗一郎さん、本当におめでとうございます!

高島氏が209.532票、吉田氏は144.828票でした。投票率は43.67%と前回のわずか+1.1%と厳しい選挙戦には変わりはなかったようです。
ただ、事前の世論調査からも高島氏と吉田氏の一騎打ちとなる予想だっただけに、今回の市長選では吉田市政にノーを言いつけた結果となりました。
高島氏はこども病院の人工島への移転は見直しに公約を変更するなどもありました。
告示後に撤退表明した植木氏への票が、荒木氏と飯野氏と内海氏を上回る形ともなりました。

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当日有権者数 1.127.359人
投票者数 492.277票(43.67%)
当 高島宗一郎 209.532票
吉田宏(現) 144.828票
木下敏之 70.228票
有馬精一 25.100票
植木とみ子 13.277票
荒木龍昇 12.313票
飯野健二 5.445票
内海昭徳 5.410票
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1ヶ月ほど前に高島氏にお会いしましたが、正直なところ『(高島氏に)福岡市を任せられるの?』とは、思っていました。
告示からこれまで、毎日市内各所に現れては、有権者に『福岡をアジアナンバー1の都市にしたい!』と指を立てて訴えてきた。
子育て中のパパでもある以上、笑顔は絶やしませんが、表情もすっかり変わってきたようにも思えます。
会う度に、がっちり握手してくれたことはいい思い出です。
市民の素人目線を持ちつつ、市長としての玄人目線も持っているのは、この人しかいないでしょう。
『政治経験がないのに無理だろう』という意見もありましたが、改めて考えてみてください。吉田氏も元西日本新聞の記者でしたよね。福岡市長は2人連続でマスコミ出身なのです。
しかし、吉田氏は嘘をつきました。それを市民はわかっています。
昨日は事務所で結果を見届けましたが、あまりにも早い当確の知らせで涙が流せませんでした。もらい泣きすらできず…。
高島宗一郎さん、本当におめでとうございます!
2010年11月12日
激戦!福岡市長選2010(その2)
翌7日は、姪浜駅南口、平尾交差点、川端商店街、博多リバレイン前、香椎浜中央公園(イオン香椎浜横)と回りました。
石原伸晃氏と麻生太郎元首相(選対本部最高顧問)と林芳正氏(シャドウキャビネット財務大臣)、
地元からは松山政司自民党副幹事長と大家敏志氏が、応援に来ました。
石原伸晃氏(麻生さんの左にいます)

麻生太郎元首相と、松山政司氏と大家敏志氏

麻生さん、相変わらず大人気ですね。^^
林芳正氏

末吉興一元北九州市市長が見に来られていました。

背を向けているのは、麻生氏。
※お断り※
『激戦!福岡市長選2010』につきましては、記事に対してのコメントならびにトラックバックの受付は行っておりません。
(植木とみ子氏が自民党による圧力で辞退したのではないかといわれている、根拠もないことで、荒れるのを防ぐためでもあります。)
石原伸晃氏と麻生太郎元首相(選対本部最高顧問)と林芳正氏(シャドウキャビネット財務大臣)、
地元からは松山政司自民党副幹事長と大家敏志氏が、応援に来ました。
石原伸晃氏(麻生さんの左にいます)
麻生太郎元首相と、松山政司氏と大家敏志氏
麻生さん、相変わらず大人気ですね。^^
林芳正氏
末吉興一元北九州市市長が見に来られていました。
背を向けているのは、麻生氏。
※お断り※
『激戦!福岡市長選2010』につきましては、記事に対してのコメントならびにトラックバックの受付は行っておりません。
(植木とみ子氏が自民党による圧力で辞退したのではないかといわれている、根拠もないことで、荒れるのを防ぐためでもあります。)
2010年11月10日
激戦!福岡市長選2010(その1)
いよいよ14日に迫った福岡市長選の投票日。
戦後最多の8人(前回は6人)が立候補し、来春の統一地方選の前哨戦としての位置付けからか、全国からもその注目が浴びせられています。
とくに、民主党が推薦する現職の吉田宏氏と、自民党らが推薦する元KBCアナウンサーの高島宗一郎氏の2人の一騎打ちとの見方も。
ところで昨日9日、植木とみ子氏が突然選挙戦を辞退するということも起きています。勝つ気が1割もないといっていますが、諦めないでほしいです。
(ただし、告示後の取り消しはできないため、植木氏への投票は有効だとか…。)
ところで自分は、高島宗一郎氏を応援しており、ボランティアというかたちで一緒に回っています。^^
6日土曜日からは自民党からの大物がやってきては、大忙しの日々となりました。(さすがに昨日は疲れていたので見にもいけず…。泣)
毎日、日中は遊説や街頭演説ばかりですが、実は事務所にも毎日のように誰かがやってきます。
自分も間近でお話したり握手する機会やがあって、いつもよいことばかりなのですよね。
…ということではありますが、街頭演説のようすを少しばかりお付き合いくださいませ。
6日は、自民党総裁の谷垣禎一氏と後藤田正純氏と町村信孝氏、地元から武田良太氏が応援に来ました。
自分は、天神ツインビル前→西鉄大橋駅東口→新天町商店街と回りました。……そりゃ疲れるわな。
高島氏

本人はもう声もガラガラです。アナウンサー時代は、ボイストレーニングと日々の体調管理の維持につとめたおかげでこんなことはめったにならなかったという。
自民党選対本部長・太田誠一氏

衆院選福岡3区で落選はしましたが、まだまだ元気そうです。
実際に会われるとわかりますが、身長は186センチと長身で、脚もずいぶんと長いんです。
自民党総裁・谷垣禎一氏

谷垣氏の奥様が福岡出身というのを始めて知りました。
そのためか、谷垣氏本人が選挙に立候補した際、子供を太田氏に預けていたというエピソードまで…。
このときは尖閣諸島沖での衝突事件の動画がYouTubeに流出した問題が起きたばかりで、谷垣氏はすごくマスコミに囲まれていました。
後藤田正純氏と谷垣禎一氏

後藤田氏は言うまでもなく、水野真紀のご主人ですね。若いですねー。^^
武田良太氏

田川出身です。
町村信孝氏

個人的に、文科相だった印象がいまでも強いです。^^
※お断り※
『激戦!福岡市長選2010』につきましては、記事に対してのコメントならびにトラックバックの受付は行っておりません。
(植木とみ子氏が自民党による圧力で辞退したのではないかといわれている、根拠もないことで、荒れるのを防ぐためでもあります。)
戦後最多の8人(前回は6人)が立候補し、来春の統一地方選の前哨戦としての位置付けからか、全国からもその注目が浴びせられています。
とくに、民主党が推薦する現職の吉田宏氏と、自民党らが推薦する元KBCアナウンサーの高島宗一郎氏の2人の一騎打ちとの見方も。
ところで昨日9日、植木とみ子氏が突然選挙戦を辞退するということも起きています。勝つ気が1割もないといっていますが、諦めないでほしいです。
(ただし、告示後の取り消しはできないため、植木氏への投票は有効だとか…。)
ところで自分は、高島宗一郎氏を応援しており、ボランティアというかたちで一緒に回っています。^^
6日土曜日からは自民党からの大物がやってきては、大忙しの日々となりました。(さすがに昨日は疲れていたので見にもいけず…。泣)
毎日、日中は遊説や街頭演説ばかりですが、実は事務所にも毎日のように誰かがやってきます。
自分も間近でお話したり握手する機会やがあって、いつもよいことばかりなのですよね。
…ということではありますが、街頭演説のようすを少しばかりお付き合いくださいませ。
6日は、自民党総裁の谷垣禎一氏と後藤田正純氏と町村信孝氏、地元から武田良太氏が応援に来ました。
自分は、天神ツインビル前→西鉄大橋駅東口→新天町商店街と回りました。……そりゃ疲れるわな。
高島氏
本人はもう声もガラガラです。アナウンサー時代は、ボイストレーニングと日々の体調管理の維持につとめたおかげでこんなことはめったにならなかったという。
自民党選対本部長・太田誠一氏
衆院選福岡3区で落選はしましたが、まだまだ元気そうです。
実際に会われるとわかりますが、身長は186センチと長身で、脚もずいぶんと長いんです。
自民党総裁・谷垣禎一氏
谷垣氏の奥様が福岡出身というのを始めて知りました。
そのためか、谷垣氏本人が選挙に立候補した際、子供を太田氏に預けていたというエピソードまで…。
このときは尖閣諸島沖での衝突事件の動画がYouTubeに流出した問題が起きたばかりで、谷垣氏はすごくマスコミに囲まれていました。
後藤田正純氏と谷垣禎一氏
後藤田氏は言うまでもなく、水野真紀のご主人ですね。若いですねー。^^
武田良太氏
田川出身です。
町村信孝氏
個人的に、文科相だった印象がいまでも強いです。^^
※お断り※
『激戦!福岡市長選2010』につきましては、記事に対してのコメントならびにトラックバックの受付は行っておりません。
(植木とみ子氏が自民党による圧力で辞退したのではないかといわれている、根拠もないことで、荒れるのを防ぐためでもあります。)