2017年06月27日
那の津往還と那の津幻想
どうもです。今月は更新控え目です。梅雨時はネタが少ないのも事実です。福岡は最近までカラ梅雨だったんですけど、撮影も控え目です。
さて、博多港中央ふ頭のマリンメッセ福岡の近くに、ひときわ目立つモニュメントがあります。
『那の津往還』


博多港引揚記念碑ともよばれています。平成8年竣工。
博多港が引揚の港として果たした役割を忘れることなく、戦争の悲惨な体験を二度と繰り返さないよう次の世代の人々に語り継ぐため、永久の平和を願って建設されています。
そして、博多リバレイン前には『那の津幻想』のレリーフがあります。


「彫刻のあるまちづくり事業」の一環として、昭和62年に現在の博多座前に設置されましたが、実は2013年、福岡市が進める歩道改良工事を請け負った施工業者のパワーショベルが誤って当たってしまい、破損…。
しばらくは保護されていたものの、その後、土台を残して撤去されていました。
制作側と協議を重ねたそうで、移動はやむを得ないですが、無事に再び設置されたようでよかったですね。
と、作品名もさることながら、作品自体もどことなく似ています。
というのも、どちらも、豊福知徳氏の作品です。豊福氏は1925年生まれで、久留米市出身の彫刻家。情報がないですが、ご存命と思われます。
福岡はあちこちにこういうのが点在しています。これだから、町歩きは、面白いんですよね。(^^)
那の津往還
福岡市博多区沖浜町7-1
那の津幻想
福岡市博多区下川端町3
さて、博多港中央ふ頭のマリンメッセ福岡の近くに、ひときわ目立つモニュメントがあります。
『那の津往還』


博多港引揚記念碑ともよばれています。平成8年竣工。
博多港が引揚の港として果たした役割を忘れることなく、戦争の悲惨な体験を二度と繰り返さないよう次の世代の人々に語り継ぐため、永久の平和を願って建設されています。
そして、博多リバレイン前には『那の津幻想』のレリーフがあります。


「彫刻のあるまちづくり事業」の一環として、昭和62年に現在の博多座前に設置されましたが、実は2013年、福岡市が進める歩道改良工事を請け負った施工業者のパワーショベルが誤って当たってしまい、破損…。
しばらくは保護されていたものの、その後、土台を残して撤去されていました。
制作側と協議を重ねたそうで、移動はやむを得ないですが、無事に再び設置されたようでよかったですね。
と、作品名もさることながら、作品自体もどことなく似ています。
というのも、どちらも、豊福知徳氏の作品です。豊福氏は1925年生まれで、久留米市出身の彫刻家。情報がないですが、ご存命と思われます。
福岡はあちこちにこういうのが点在しています。これだから、町歩きは、面白いんですよね。(^^)
那の津往還
福岡市博多区沖浜町7-1
那の津幻想
福岡市博多区下川端町3