2016年08月25日
大浜流灌頂
毎年8月24日~26日の3日間、福岡市博多区大博町の流灌頂通りの一帯で『大浜流灌頂(おおはまながれかんじょう)』が行われます。
博多どんたくや博多祇園山笠といった全国に知られた博多のお祭りはありますが、長い歴史と独特の風物詩をもっていて、地域で親しまれていいるお祭りのひとつが、この大浜流灌頂ではないでしょうか。
宝暦6年(1756年)、海難と疫病の祈祷を行ったのが起源とされています。
期間中は通りが歩行者天国となり、露店も並びます。
そ
また、一角に設けられた祭壇では東長寺の僧侶たちによる読経が行われ、通りに掲げられた『武者絵大灯籠』が幻想的な雰囲気を醸し出します。
この武者絵は、博多最後の絵師・海老崎雪渓による、明治中期の作品です。
大浜(旧町名)各町が所有保管していて、期間中は3基が掲げられます。残りは、旧大浜公民館で同じく期間中に公開展示されています。
来た時間が早かったので設営前から…(^^)
あかりが灯ると、こんな感じです。妖しくて美しい、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
昨日は、途中でぽつりと雨が降り(濡れるほどではなかったですが)、撤収されてしまいました…。
東長寺の僧侶たちが読経をされている前の祭壇には、左から不動明王、大日如来、弘法大師の掛け軸が掛けられています。
また画像の左端には、江戸時代に作画された大浜流灌頂施餓鬼堂仏画が掛けられています。
この大浜流灌頂が終わると、博多の夏もまた、終わりを告げます。
博多どんたくや博多祇園山笠といった全国に知られた博多のお祭りはありますが、長い歴史と独特の風物詩をもっていて、地域で親しまれていいるお祭りのひとつが、この大浜流灌頂ではないでしょうか。
宝暦6年(1756年)、海難と疫病の祈祷を行ったのが起源とされています。
期間中は通りが歩行者天国となり、露店も並びます。
そ
また、一角に設けられた祭壇では東長寺の僧侶たちによる読経が行われ、通りに掲げられた『武者絵大灯籠』が幻想的な雰囲気を醸し出します。
この武者絵は、博多最後の絵師・海老崎雪渓による、明治中期の作品です。
大浜(旧町名)各町が所有保管していて、期間中は3基が掲げられます。残りは、旧大浜公民館で同じく期間中に公開展示されています。
来た時間が早かったので設営前から…(^^)
あかりが灯ると、こんな感じです。妖しくて美しい、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
昨日は、途中でぽつりと雨が降り(濡れるほどではなかったですが)、撤収されてしまいました…。
東長寺の僧侶たちが読経をされている前の祭壇には、左から不動明王、大日如来、弘法大師の掛け軸が掛けられています。
また画像の左端には、江戸時代に作画された大浜流灌頂施餓鬼堂仏画が掛けられています。
この大浜流灌頂が終わると、博多の夏もまた、終わりを告げます。