2016年03月25日
福岡都心部で連接バスが走る!

2台のバスをつなぐことで、より多くの乗客を一度に運べる「連接バス」※の試運転が、福岡都心部で始まり、昨日昼過ぎ、天神で目撃しました。(^^)
この連接バスの運行の構想は、1年前に遡ります。
天神、博多駅周辺と、博多港周辺の中心3拠点を結ぶ循環BRT(バス高速輸送システム)を、福岡市と西鉄が共同で構築。
2016年度から運行を開始し、2020年度までに循環ルートでの本格運用を目指すとしています。
▼白ベースの車体です。もしかしたら、今後、塗装などが施されるかもしれないですね。
車体の全長が18メートルということもあり、昭和通りの天神橋口交差点(渡辺通り)もこんな感じ。


最後尾には注意書き。車体メーカーのロゴもついています。


連接バスはスウェーデン製で、乗客定員が130人と通常の大型バスの約2倍。
まず2台を導入して、運行上の安全性や課題確認を行いながら段階的にシステムを形成し、15台まで増やしてゆく計画だそうです。
目撃したのは、そのうちの1台。
○愛とあるように、愛宕浜営業所の所属となるようです。車番とナンバープレートのナンバーが同じということにも注目。
▼昨年の福岡市発表時点での計画運行図

福岡都心部の交通手段の楽しみが増えそうですね。
※「連接」・「連節」、どちらも正しい表記ですが、拙ブログでは「連接」と表記します。