2014年12月18日
旧西鉄折尾高架橋
2000年に廃止となった、西鉄北九州線。
その西の起点であった西鉄折尾駅は、まさにJR折尾駅の駅前ロータリーを挟んだところにありました。
西鉄折尾駅が入居していた西鉄折尾駅ビルは、JR折尾駅の再開発ですでに解体されています。
しかし、西鉄折尾駅の遺構がいまも残されている…。
それが、“ ねじりまんぽ ”とよばでる、独特の煉瓦積み手法が用いられたトンネル。
1914年、九州電気軌道(現在の西鉄)が黒崎駅前~折尾間に鉄道を敷設することに伴い、起点方(東側)3径間と終点方(西側)6径間の、煉瓦造りのアーチ橋からなっています。
終点方のアーチ橋すべては、前述の西鉄折尾駅ビルの建設時と昨今の折尾駅周辺の再開発に伴って、完全に撤去されてしまいました。
唯一残っている起点方のアーチ橋のうち、『ねじりまんぽ』が見られるのは左の車道側で、現存する『ねじりまんぽ』では、日本最大規模とも言われています。
真ん中と右の2本は普通の積み方です。


西鉄北九州線は、この上に敷設されていたのです。
筑豊本線の上を越えて、西鉄折尾駅ビルに繋がっていたわけですね。
アーチ橋の近くにあった境界柱。西鉄の旧社章である車輪ロゴ!

貴重な、近代化遺産のひとつ。見落としていました。(^^;
その西の起点であった西鉄折尾駅は、まさにJR折尾駅の駅前ロータリーを挟んだところにありました。
西鉄折尾駅が入居していた西鉄折尾駅ビルは、JR折尾駅の再開発ですでに解体されています。
しかし、西鉄折尾駅の遺構がいまも残されている…。
それが、“ ねじりまんぽ ”とよばでる、独特の煉瓦積み手法が用いられたトンネル。
1914年、九州電気軌道(現在の西鉄)が黒崎駅前~折尾間に鉄道を敷設することに伴い、起点方(東側)3径間と終点方(西側)6径間の、煉瓦造りのアーチ橋からなっています。
終点方のアーチ橋すべては、前述の西鉄折尾駅ビルの建設時と昨今の折尾駅周辺の再開発に伴って、完全に撤去されてしまいました。
唯一残っている起点方のアーチ橋のうち、『ねじりまんぽ』が見られるのは左の車道側で、現存する『ねじりまんぽ』では、日本最大規模とも言われています。
真ん中と右の2本は普通の積み方です。


西鉄北九州線は、この上に敷設されていたのです。
筑豊本線の上を越えて、西鉄折尾駅ビルに繋がっていたわけですね。
アーチ橋の近くにあった境界柱。西鉄の旧社章である車輪ロゴ!

貴重な、近代化遺産のひとつ。見落としていました。(^^;