2013年02月11日

平尾山荘(野村望東尼山荘跡)

平尾山荘は、女流歌人として幕末に活躍した野村望東尼が晩年を過ごした別荘。
後に、高杉晋作らも身を寄せた場所でもありました。

現在の山荘は、明治末期に有志が復元したものを、戦後になって、山荘と敷地を福岡市に寄贈したもの。
そして、昭和47年に福岡市の市指定史跡の指定を受けました。



15年近く前に訪れた時と比べると、山荘や周囲の整備状況が進んでいて、当時の面影が…。
家屋の前にあった杉が伐採されてしまったのが、残念です。

しかし、高級住宅街に囲まれたなかに、ひっそりと佇む茅葺きの屋根が特徴の山荘は、いつまでも残ることでしょう。




福岡市内で茅葺きの屋根が見られるのは、ここくらいでしょう。



玄関は2つ。


9時~17時まで開放されており、自由に見学できます。


裏手には、当時使われていたと見られる井戸が残されています。



野村望東尼胸像



山荘の隣には民家風の資料館(兼管理棟)もあり、こちらも見学ができます。


【所在地】福岡市中央区平尾5丁目2番地



野村望東尼(1806年~1867年)は、現在の中央区赤坂3丁目(護国神社の程近く)に生まれました。
生誕の地にも、石碑が建っています。



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