2009年08月14日

大阪道中記(6) 〜南海汐見橋線〜

和歌山電鐵に行った夕方、場所が飛んで、南海汐見橋線のほうに足を延ばしてみました。
(というか、紀州路快速で新今宮まで行き、大阪環状線で大正へというルートですが。w)

南海汐見橋線は、正式には高野線で、同線の起点です。
しかし、1時間当たり2本、30分おきに運転されるのに、岸里玉出駅ホームを除けば、複線で途中駅で離合するわけもなく、時間が止まったかのようなゆるやかなひとときが流れます。

終点の汐見橋駅は、大阪環状線大正駅からも程近い距離にあり、また、3月に開業したばかりの阪神なんば線の桜川駅とは隣り合わせにあるのに、乗り換え案内等は行われていません。


汐見橋駅は、周りが発達するのに取り残された感、そしてコンクリートのしっかりした造りの駅舎が、またゆるいんですよね。

(左手の建物が阪神桜川駅の出入口)

駅舎に足を踏み入れると、昔はここから人がたくさん利用していたと思われる、薄暗い雰囲気が残っています。

いまでこそ自動改札になりましたが、その改札口の頭上には、昭和30年代の巨大な南海電鉄の路線案内図が辛うじて残っていたりします。

切符を買って改札に入り、ホームに行くと、またゆるさが倍増。


駅舎裏手は、2階にあると思われる駅員らの仮眠所が丸見えです。
ホームには、小さな池に鯉がいたり、はたまたニガウリが育ててあったり…小さな駅のパラダイスです。

念のために書きますが、汐見橋駅は、大阪市内です。先の阪堺電鉄の北天下茶屋駅周辺同様に、こんなにまだゆるさが残っているんですね!



汐見橋線で活躍しているのは、2200系。
和歌山電鐡で活躍している車両と同じで、どちらも22000系からの改造車です。
ちなみに2200系の1編成が、高野線の橋本~極楽橋を運転されている観光列車「天空」に改造されていますね。いつかはこちらにも乗ってみたいです。


所要時間、わずか10分。小さなローカル線を再発見するにはいいかもしれません。

しかし、大阪は1日で楽しむにはもったいないですね。
自分は鉄道好きではありますが、こうした風景も好きで、刺激を受ければ打ってかかりますよ。

U●Jとか道頓堀(新世界)や●本のグランド●月とかに行くよりも、夢いっぱいです。^^  


Posted by けいたん at 21:25南海電気鉄道

2009年07月10日

南海電車、その他もろもろ(普通編)

南海電車特集、一応最終回。今回は、普通電車編をお伝えします。
ここで紹介しているのは、ごく一部に過ぎません。><
南海のことは、そんなに詳しくないので、どんどん突っ込んでください。^^



南海では種別の中で、南海本線が普通で、高野線が各停と名乗っています。
ご存じのとおり、なんば~天下茶屋間の複々線区間の中で高野線上に今宮戎と萩ノ茶屋があるために、その区別のために南海本線が走るのは普通となるわけですね。
(阪急で言うところの、京都線に中津駅がないのと同じですね。)
普通といっても、必ずしも全駅にとまるわけではない、というのを覚えておいて損はなさそうです。

1000系
南海本線でも高野線でも活躍できる車両です。
いまは、高野線でも頑張っていますね。写真はなんばパークスの派手なラッピングを施した車両ですが、沿線でも非常に目立ちます。^^


2000系
高野線橋本以南でも使えるように車体長が17mしかない、いわゆるズームカーです。
その一部で保留車扱いとなっていたのが、いま南海本線でも運用されています。
車両前面にはでっかく、2扉車と表示していますが、短い車両も相まって、非常に違和感があります。


6000系
6100系の兄貴分ですね。
20m車体で片開き扉は貴重な存在であることには間違いなさそうです。

(※なんば駅で撮影)

6300系
6100系の台車を替えたのが、この6300系でしょうか。6100系同様、両開き扉です。
見た目はほとんど6000系と6100系とは変わりません。


7000系
南海で、もっとも古参レベルに入る車両です。高野線の6000系の双子といいましょうか。
こちらも片開き扉で、鋼鉄製となっています。塩害による腐食等が心配されているとか…。実際、帯が色あせたりしているのも見かけました。


8000系
南海本線等で活躍しています。今後、高野線に投入されることはまだわかりませんが、とにもかくにも、南海ではいま現在、新型の車両です。
卵型に丸みを帯びていますね。



~おまけ~
泉北高速鉄道の車両を…。^^

3000系
後継の7000系、7020系の投入で徐々に数を減らしていっています。


7000系
貫通扉が両開き?になっています。



★豆知識★
踏切が多い南海本線では、事故発生時の車両の修復を容易にするために鋼鉄製とし、一方、踏切の少ない高野線でステンレス製としているそうです。しかし、ここまで差があるとはね。
いまは8000系投入なんかで、だいぶ状況が変わってきつつありますけどね。6000系なんてステンレス車体だからか、古いってイメージがないですよね。  


Posted by けいたん at 00:30南海電気鉄道

2009年07月07日

南海電車、その他もろもろ(特急編)

昨日は6100系を取りあげてましたが、当然、その6100系以外の車両も数多く撮影してまいりました。^^
今日は、南海電鉄の特急編。(すべて、新今宮駅で撮影。) 



南海といったら、関西空港まで運転される特急ラピート号(50000系)が有名ですね。
鉄人28号みたいなデザイン。一際、目立ちます。

50000系


レギュラーシートならば特急券(座席指定券)500円足すだけで乗れちゃうから、羨ましい限りです。


次に、本線を走る特急サザン号。(10000系+7100系<一般車>)

こちらは日中時間帯、特急券不要の一般車も連結されており、それなりに利用者が多いです。
ラピートは空港連絡特急というイメージが強い中、こちらは通勤特急というところですね。


10000系 こちらが座席指定車。


この日撮影した一般車は、7000系でした。



そして、高野線で運転される、特急こうや号。(30000系、31000系)
霊峰・高野山(列車は極楽橋止まり)まで直通される特急で、苦戦が続く南海にとっては、このこうや号で巻き返そうと努力しているのだとか。

30000系
どっちかというと、こちらの流線形の印象が強いですね。


31000系
りんかん号との併結も考えてか、貫通扉も備えています。


橋本以北では在来車同様のスピードを保ちつつ、橋本以南は連続して続く急勾配やカーブでそれに耐えうる高性能が活かされるということもあり、さらには17m車体しか入線できないということもあったりする関係で、さすがに20m車体よりも小じんまりした印象です。

こうや号は1度だけ、極楽橋駅~親戚宅最寄駅まで乗ったことがあります。


なお今回、高野線のりんかん号は撮影しておりません。><
また、高野線には一般車による臨時特急が運転されることもあります。こちらはシーズンや区間によるので当然、撮影していません。  


Posted by けいたん at 11:48南海電気鉄道

2009年07月06日

南海高野線6100系、ついに運行終了。

4~5日の2日間、友人が大阪で私用があるというので、JR西日本の新幹線・在来線が乗り放題となる『西日本パス』(2人以上の利用が条件で、指定席も4回まで無料でとれて1人当たり12000円は大変お得!)を使いまして、一緒に行ってきました。^^

大阪でいったん解散し別行動。
自分は5日で運行を終了した、南海高野線の6100系(6107F)を撮影しに行きました。


南海高野線を利用されたことがある人はわかると思いますが、何も変哲もない普通のステンレス車体。
なにか珍しい車両か?といえば、写真では非常にわかりにくいのですが、台車には1970年の運行開始時からパイオニアⅢ台車というのが使われています。当時としては最新鋭だったのですが、部品等の共通化により(同時に6300系へ改番)、この台車を使っている最後まで残った6両1編成が、今回撮影した編成であります。


以下の写真は、すべて新今宮駅で撮影。この日は各停運用に入っていました。

なんば行き


金剛行き


なんば行き


河内長野行き



記念ヘッドマークをクローズアップ。(ヘッドマークそのものは6月から取り付けられていました。)



関西での撮影って、どっちかというと撮影にうるさい(撮影者の罵声等)のが付き物というイメージがあるのですが、今回はそんなことなくてよかったです。運行終了1日前なのに日常のような撮影感覚でした。


6100系は運行終了後に千代田工場に入場。廃車されるのではなく、台車の履き換え等を実施したのちに6300系に改番されて出場予定です。

最終日の5日は地元の鉄道ファンによれば人が多いというのが、想定内に見えているから控えたほうがいいということで、撮影していません。

6100系は、高野線沿線の親戚宅にあるために何度か乗ったことがあります。
ここまで大きく話題になろうとは思いもせず…。  


Posted by けいたん at 14:32南海電気鉄道