2015年01月16日

伊藤伝右衛門の別邸・赤銅御殿の煉瓦塀

炭鉱王としても知られた、伊藤伝右衛門。

伝右衛門は、飯塚市の本邸の他に 「赤銅御殿(あかがねごてん)」と呼ばれる豪華な別邸も所有していて、そのひとつが福岡の天神町(いまの中央区天神2丁目)にありました。
屋根を全部銅で葺いていたので、赤銅御殿と呼ばれていたそうです。

伝右衛門はその別邸を、柳原白蓮のために大改装しました。
しかし、1921年、完工直後に白蓮と離婚してしまい、この別邸を白蓮が使用することはありませんでした。
1927年には、漏電による火災で焼失してしまいます。


現在、当時の赤銅御殿の煉瓦造りの塀の名残が、福岡証券取引所の裏手、伊藤ビルの敷地内の昭和通りに面したところから、わずかに見ることができます。






伊藤ビルの所有者は、伝右衛門の直系のご子孫さんということで、なにか縁を感じさせてくれます。



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