今日は、滅多に公開されない炭鉱電車や三池炭鉱跡を見るべく、大牟田へ行ってきました。
今回は、三池炭鉱宮原抗や三池港と三池炭鉱専用鉄道といった炭鉱関連の施設が、今年1月に世界遺産の暫定リストに掲載されたことを記念して行われたものです。
大牟田駅前からは無料のシャトルバスが片方向で運転されました。
今日掲載するのは、エスジーケミカル工場近くにて普段は公開されていない炭鉱電車です。
・旧三池炭鉱専用鉄道電気機関車15トン級B形5号機
1908年にアメリカ・ゼネラルエレクトリック社が製造したL型電機で、国内に現存する最古級の電機です。
・旧三池炭鉱専用鉄道電気機関車20トン級B形1号機
1911年にドイツ・シーメンス社が製造した凸型電機です。
・旧三池炭鉱専用鉄道電気機関車20トン級B形5号機
ドイツ・シーメンス社で製造された凸型電機をモデルに、1915年に三菱造船所で製造された、国産としては最古級の電機です。
・旧三池炭鉱専用鉄道電気機関車45トン級B-B型17号機
1932年に東芝で製造された凸型電機で、私鉄・産業用の標準電機として、昭和初期から昭和20年代にかけて製造されました。
ちなみに、15トン級B形5号機を除き、運転台も公開されており、自由に上がって見学することができました。
運転台は進行方向を向いていない珍しい構造。
・東京岡本ポイント製作所製のポイント切り替え器。
年代は分かりませんが、いまはもう使用されていません。
普段は幌庫内で保存されているとのことですが、こうした貴重な機関車は、いつまでも大切に保存してもらいたいですね。
次回は、宮原坑をお送りします。^^