JR博多駅の5・6番ホームに、3月10日〜6月30日までの期間限定で、日本料理人が手間ひまかけて作るこだわりのラーメンが、立ち食いスタイルで気軽に食べることができるお店がお目見えました。
今回、別の撮影も兼ねて、ようやく行くことができましたのでレポを。
今回紹介するお店は「淡麗らぁ麺 明鏡志水(めいきょうしすい)」。
同店は、JR九州フードサービスが「地域と連携し九州を元気にしたい」という思いで、ホームの店舗をポップアップショップとして活用するプロジェクトの第1弾として出店されました。
期間限定での出店とのことで、今後、どのような店舗が登場するかも楽しみなところです。
今回出店の「明鏡志水」のオーナーを務める秋吉雄一朗さんは、飯塚市に本社を置く「わび」の代表取締役社長兼シェフで、京都の料亭「瓢亭」で修業され、京都瓢亭別館の料理長を務められた経歴があります。
さらに2013~16年、OECDパリ日本政府代表部特命全権大使の公邸料理長として「食の外交」に携わられました。
肝心のラーメンの自慢のスープは、ブランド卵「うちのたまご」を産んだ親どり、薪でじっくり炊き上げた福岡県産の天然塩、香り豊かな佐賀県産の煮干し、 鹿児島県産のかつお節、熊本県産の魚醤、宮崎県産の原木シイタケ、大分県と長崎県産の野菜類など、九州素材がふんだんに使われています。麺もツルッとして弾力のあります。
前置きが長くなりましたが、今回は、スタンダードに「淡麗 塩らぁ麺」(650円)を注文。まずは券売機で食券を買いましょう。
ほどなくして到着〜。いい感じじゃないですか〜?鶏チャーシューが2枚盛られていますよ。シンプルでいいですよね。
価格にたいして、麺等の量は少なく感じるかもしれません。でも、駅のホームでこのクオリティはなかなかです。
カウンターには、拉麺胡椒とゆず七味(長野の八幡屋礒五郎の缶入り!)が置かれていました。
風味を損ないそうなので、味変はあまりしないほうがおすすめかもです。
いやはや、思わずスープも完飲しました。反省しません。それだけ美味しかったですからね。ごちそうさまでした!(^人^)
次回は、醤油らぁ麺のほうも食べてみたいですね。3ヶ月限定出店なので、時間を見つけていってみます。。(^^)
たまには、非とんこつラーメンもいいですよね。
5・6番ホームの吉塚寄りです。自分が利用したときは接客担当の女性の接客の良さも惹かれました。◎
淡麗らぁ麺 明鏡志水
福岡市博多区博多駅中央街1-1 (JR博多駅在来線ホーム。来店に際しては乗車券もしくは入場券が必要です。)
営業時間 8:00~19:00 ※スープがなくなり次第終了 (2021年3月10日~6月30日までの期間限定)
店休日 : 日曜日