博多阪急で1月21日〜25日まで開催されていた『クラシックカメラ博』。
福岡(博多阪急)でのクラシックカメラ博は2年連続開催でした。それ以前にも岩田屋でもありましたが、今回で第2回と題しているので実質別のものになっていますね。
コロナ禍ではありますが、万全の対策のもとで…お客さんも昨年より少なめでしたけど。
そのクラシックカメラ博で、デジイチで使用するレンズを新たに購入しました。
ペンタックスの「smc PENATX-FA 80-320 F4.5-5.6」という望遠レンズです。
これがまさかのジャンクで売られるとは…
(キャップ類はなしですが、すでに持っているので代用できるのがいいですね。フロントキャップは新しく買いましたがw)
しかも、売っていたのがゴゴー商会だったから驚き。(ФωФ)
ゴゴー商会さんは御存知の通り、冷泉公園そばにある、知る人ぞ知る老舗のカメラ屋です。
自分も時々お世話になっていますが、このレンズがジャンクで売られていたなんて…このために掘り出してきたのかなと思えたり…うん。(^^;
で、レンズの話に戻って…
FAなのでフィルム時代のペンタックスのオートフォーカスレンズです。
そうはいっても、デジタルでもそのまま使えるのがペンタックスのKマウントの強みですね。
このレンズは中古で売られているのを実店舗やネットで見かけますし、レビューされている方のブログも見かけます。
ジャンクだからオートフォーカス機構が壊れていてもおかしくありませんが、そこはきちんと作動しました。
ジャンク判断の査定としては、おそらく、レンズの中にボツボツが見えましたからそれかなと。写りにはほとんど影響もないかなと思いますよっと。
地元でなおかつ安心できるゴゴーさんで買えたのは個人的にも嬉しいです。
ジャンク品は返品はできないといっても、カメラのことなど相談には乗ってくれますからね。なんと言っても冷やかし歓迎ですしw
200ミリ(APS-Cで300ミリ相当)までは開放絞りの4.5、まあまあ明るいです。
望遠端320ミリはAPS-Cで480ミリ相当になるので、ちょっと得した気分になります。
野球とかを撮るには良いかもです。(ペイペイドームなら内野席からが一番撮りやすいです。)
最短撮影距離は1.5mと長いですが、とりわけ、撮り鉄でも走行中の編成写真などでは列車から離れて撮るわけだから大丈夫です。
当日、もってきていた*ist DL2につけましたが、カメラのブラック×レンズのブラックなのでかっこいいですね〜。
ということで、ざっくりと試し撮りへ。
JR博多シティの大時計を。望遠端の320ミリ(F5.6)にて。写りは悪くはないですね。
他にも色々撮りましたが、開放だと被写体の距離によっては少し甘い写りになる場面が見られました…。
デジイチの出番は相変わらず控えめですが、機会があればこのレンズとともに持ち出せそうですね。
シグマの70-300ミリのレンズより軽いのですよ。300ミリと320ミリの違いもいつか取り上げられたらとは思っています。