横綱・稀勢の里誕生で4横綱時代到来! #sumo

けいたん

2017年01月26日 10:00

先日まで両国国技館で行われていた大相撲初場所にて、14勝1敗で優勝した稀勢の里が、第72代横綱に昇進しました。
若乃花以来となる日本人力士の横綱の誕生により、史上空前か、横綱が4人となりました。



4横綱時代は、若貴のころ(第64代 曙、第65代 貴乃花、第66代 若乃花、第67代 武蔵丸)以来で、2000年3月場所で若乃花が引退で解消してしまったので、実に17年ぶり。

昨日1月25日に行われた伝達式の口上で、稀勢の里は
「謹んでお受けいたします。横綱の名に恥じぬよう精進いたします。」と、シンプルに述べられました。難しい言葉を使わなかったですね。

過去の4横綱時代では、本場所で4人揃った場所が少なかっただけあって、優勝争いもそうですが、いつまで揃った場所になるかも注目が集まりそうです。世代交代は避けられないでしょうけど、九州場所でも4横綱揃った姿を見たいものです。(住吉神社で行われる、奉納土俵入りもですね。)
ただ、初場所で、日馬富士と鶴竜が途中から負傷で欠場する事態。3月場所では万全な状態でありますように。






ちなみに、稀勢の里の土俵入りの型は、雲竜型を披露することになりそうで、芝田山親方が教えることになるそう。
白鵬と日馬富士が不知火型で、鶴竜のみが雲竜型だったので、バランスが取れそうですね。

一方、初場所で稀勢の里を唯一破った琴奨菊が、カド番から脱出することができず、関脇に陥落しました。昨年の初場所で優勝したというのに…来場所10勝で大関に復活できるかどうか…。

何はともあれ、大相撲人気は衰え知らず。楽しみが増えそうです。


※写真はいずれも、2013年の九州場所にて撮影。

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