筑豊を行く(#3)忠隈ボタ山
炭鉱町として発展してきた飯塚ですが、その時代の面影を残す数少ないものが、旧住友忠隈炭鉱のボタ山です。別名「筑豊富士」とも呼ばれ地域のシンボルとして残っています。
高さ141メートル、敷地面積22.4ヘクタールの、現存する平地ピラミッド型ボタ山としては日本最大級を誇ります。
「ボタ」とは、九州地方の炭坑で使われた言葉で、選炭し後に残る石や質の悪い石炭のこと。
それらを半世紀近く積み上げて出来たこの山は、10トントラック70万台分の量が現在3連の山として残っています。
全盛期には、不夜城のように照明が灯り稜線が日に日に高くなるのが見られたそうです。
市街地そば、遠賀川と穂波川に架かる芳雄橋からも見ることができる、ボタ山。
地元民からすればシンボルであり、よそ者からみれば、飯塚に来た!と思える瞬間ですね。
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