戦後70年_博多部にある戦災地蔵巡り

けいたん

2015年06月22日 10:00

6月19日は、福岡大空襲から70年目となる日でした。

博多部にある4箇所の戦災地蔵にお参りしてきました。
毎年、山笠がはじまる前に行っていますが、今年は節目ということもあり、いろいろ交錯する気持ち。


戦災地蔵は、福岡大空襲の一般戦没者を供養するために、戦後まもなくして、地域ごとに建立されたお地蔵さまのこと。

沖濱稲荷神社(川上音二郎の生誕の地)

(福岡市博多区古門戸町3-8)


須ヶ崎恵比須神社
普段は柵に鍵がかかっていて中には入れないので、柵の外から…。


(福岡市博多区須崎町13-8)


黒田神社


(福岡市博多区須崎町13-25)

西方寺


(福岡市博多区奈良屋町10-11)


福岡市内の戦災地蔵は、ほかにも、東区馬出の宗玖寺の『洲崎地蔵尊』、西区今宿の栄昌寺の『じゅうご地蔵』、中央区大手門の圓應寺の『無縁仏地蔵尊』にもあります。いずれも近いうちに行ってみたいものです。

最近のニュースでは、集団的自衛権だの、いろいろと取り上げられています。同じ過ちは二度と繰り返してほしくない。
戦没者もきっと、そう思われていることでしょう。

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