2017年03月10日
熊本市内を歩く(#3)西村邸
熊本市内を歩く。3回目は、西村邸です。古町エリアです。
西村邸は、明八橋そばの坪井川沿いにあり、南側の道路に面して倉庫が設けられ、北側の坪井川に面して住宅が建てられています。
大正6年(1917年)築とのことで、今年で100年を迎えます。
住宅は木造2階建てで、住宅内部の床・壁・天井に数寄屋風の意匠が使われています。
また、もともと油商であったため、敷地の東西のレンガ造の防火壁に特徴。
特に、東側は2階建ての外観に合わせた煉瓦壁になっています。
2010年には、熊本市の景観重要建造物の指定(第2号)を受けています。
地震前まで、道路側の倉庫跡では「器李家カフェ」というカフェが営業されていました。
危険度判定では赤紙が貼られていて、2階部分の外壁が剥がれるなどしていましたが、すでに綺麗に直されています。
2016年5月13日
隣に家があった痕跡が煉瓦壁にくっきりと残っています。
古町エリアは、西南戦争でも被害が少なかったようで、いまも多くの町家が残っています。
かつて、坪井川を使って積み出していたということもあり、裏手にはその痕跡らしきものも残っています。
2017年2月20日
2017年3月6日
西村邸
熊本県熊本市中央区西唐人町10
西村邸は、明八橋そばの坪井川沿いにあり、南側の道路に面して倉庫が設けられ、北側の坪井川に面して住宅が建てられています。
大正6年(1917年)築とのことで、今年で100年を迎えます。
住宅は木造2階建てで、住宅内部の床・壁・天井に数寄屋風の意匠が使われています。
また、もともと油商であったため、敷地の東西のレンガ造の防火壁に特徴。
特に、東側は2階建ての外観に合わせた煉瓦壁になっています。
2010年には、熊本市の景観重要建造物の指定(第2号)を受けています。
地震前まで、道路側の倉庫跡では「器李家カフェ」というカフェが営業されていました。
危険度判定では赤紙が貼られていて、2階部分の外壁が剥がれるなどしていましたが、すでに綺麗に直されています。
2016年5月13日
隣に家があった痕跡が煉瓦壁にくっきりと残っています。
古町エリアは、西南戦争でも被害が少なかったようで、いまも多くの町家が残っています。
かつて、坪井川を使って積み出していたということもあり、裏手にはその痕跡らしきものも残っています。
2017年2月20日
2017年3月6日
西村邸
熊本県熊本市中央区西唐人町10