2011年06月02日

旧九州鉄道 城山三連橋梁



地元の人間くらいしか普段は気にかけることの少ない、旧九州鉄道の城山三連橋梁を紹介します。


明治21年8月15日、九州鉄道会社が設立され、翌22年12月11日に、九州で最初の鉄道として、博多駅−千歳川仮駅(現在の久留米駅)間が開業しました。
鉄道の建設にあたっては、ドイツ人技師であったヘルマン・ルムシュッテルを顧問に、資材をすべてドイツから取り寄せられました。

城山三連橋梁は当時のもので、大正9年6月10日に、現在のJR鹿児島本線の地にて複線化に伴って、線路も付け替えられました。

橋梁の幅は4.7m、長さ24.5mの煉瓦造りの三連アーチ橋梁で、九州では最も早い時期に造られた煉瓦造りの橋梁で、アーチ橋としては中規模なものです。

平成9年5月29日には、国の登録文化財に指定されています。




現在、橋梁の上は道路となっていて、気づかない存在となっていますが、アーチの下は、地域の方々が欠かすことのできない生活道路として活用されています。



数年前には落書きがあって、筑紫野市もやっとの思いで落書きは消すことができました。
貴重な文化財、絶対に傷つけてはいけませんよ。



【データ】
城山三連橋梁(きやまさんれんきょうりょう)
所在地:筑紫野市永岡



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