2009年05月22日

一部の貨物輸送の衰退・・・

貨物列車といえば、あらゆる資材を運んだりするのが役目で、全国各地を日夜活躍しています。
環境対策で需要が増えたとはいえ(貨物列車が牽引できるコンテナの1回あたりの量はトラック何百台にもなりますからね!)、
そのなかでも、自分が取り上げたいのは、この2つ。


まず、大牟田から黒崎や南延岡まで運転があるという、三井化学のタンク(タキ)輸送。
大牟田には、その三井化学の工場があるため、大牟田からの専用線があります。

ほぼ1日1往復していますが、ここ最近の不景気からか運転されていないとか…。(事実上の休止で、トラック輸送に切り替えとの話も聞いたことはないですが。)

一部の貨物輸送の衰退・・・
ちなみに写真は、昨年7月に鹿児島本線の箱崎~千早間撮影したやつです。このころは、まだこうした編成も見れたものです。





次に、美祢線~宇部線(重安~厚狭~宇部岬)で運転されている、石灰石輸送。
こちらはDD51ディーゼル機関車が、石灰石を積んだいわゆる赤ホキを牽引する列車です。

今日のレイルマガジン7月号にも載っているそうですが、近々、工場が操業休止により運休扱いになるといわれているとか…。本当でしょうかね。


一部の貨物輸送の衰退・・・
こちらの写真は、昨年9月に美祢線の厚狭~湯ノ峠間にて撮影したやつです。
比較的、湯ノ峠駅に近い撮影ポイントですが、駅間も長いため、しっかり地図を見ながら行きました。



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Posted by けいたん at 04:56 │貨物関連