2018年01月17日

天神にはかつて西郷どんがいた!

今年(2018年)のNHK大河ドラマは、幕末の志士の一人だった西郷隆盛を取り上げた「西郷どん」。すでにご覧の方もいることでしょう。

その西郷どんこと西郷隆盛は、福岡にも深い縁があったことをご存知だろうか。

親不孝通りからわずか歩いたところ、兼平鮮魚店の前に『西郷南洲翁隠家乃跡』という石碑が立っています。




西郷南洲とは、西郷隆盛の号。隠家跡とあるように、隠れ家だった場所が記されています。

この石碑以外、何の説明書きもないので、興味本位じゃなければ、通り過ぎてしまいがちです。

しかしなぜ、ここに西郷隆盛がいたのだろうか。

時は幕末期。
江戸幕府を倒して新しい政治を行おうと活動していた、西郷隆盛。
大老だった井伊直弼による弾圧「安政の大獄」から逃れて、当時ここには、福萬醤油(現存/親不孝通り挟んだ向かい側にあり)の蔵があり、西郷どんは一時的に身を潜めていたというのだ。

尊王攘夷派の僧侶だった月照とともに、故郷鹿児島へ逃げる途中、この地に立ち寄ったという。
月照を福岡藩の平野國臣に預け、自身は先に鹿児島へ戻って、月照を迎え入れる準備をしていたと伝えられています。

身を潜めていたのはわずかな期間だったとはいえ、のちに時代を動かすことになる偉大な人物。それもあって、石碑がたてられたのではないでしょうか。



この身を潜めていた部分がドラマの作中で登場するかどうか…まあ、月照も登場するので…もしかしたら。



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