2017年11月06日

博多ライトアップウォーク2017「博多千年煌夜」(#1)正定寺

博多ライトアップウォーク「博多千年煌夜」。
寺社の建物や庭園をライトアップすることで歴史的な景観により親しんでいただき、さらなる博多の魅力を発見していただきたいという思いから、2006年からスタートしました。

今年は11月1日〜5日までの5日間開催されました。


今年のテーマは『博多祇園山笠』。
山笠にインスパイアされた光デザインで、博多の鎮守と古刹を装いました。


【有料会場】
承天寺、東長寺、妙楽寺、円覚寺、本岳寺、善導寺、妙典寺、海元寺、正定寺、龍宮寺

【無料会場】
櫛田神社、博多千年門、葛城地蔵尊

このなかから今回は、正定寺(しょうじょうじ)を紹介します。

正定寺は博多区中呉服町にある浄土宗のお寺で、明応年間(1492〜1501)に開基されました。このお寺には、「名島城の切腹の間」と「福岡大空襲時の焼夷弾」の破片が残されています。
また、博多の春のお祭り「博多どんたく」の源流である博多松囃子の「通りもん」の創始者と言われる西頭徳蔵の墓があり、横型の大きな墓石に刻まれた赤文字の「八丁へ」という文字は、江戸時代に独特な絵画を多く遺したことで知られる聖福寺の住職、仙厓和尚の直筆です。


山門の行燈は、山笠の台脚をイメージ。





山門から本堂へ続く11台の足元灯は今回手作りしたもので、光を反射させて地面に光を落とすことで柔らかい光が連続する景色を生み出しています。



山門からまっすぐ伸びる参道と存在感のある本堂。このシンプルかつ力強い構成要素を際立たせる演出を心がけた。
正定寺が位置する恵比須流は11の町で構成され、各町に固有デザインの長法被があります。
こうした地域の個性をひとつになって躍動する恵比須流の山笠のテイストも散りばめた。





本堂




草月流いけばな
草月流の片山健氏によるいけばな。(片山健/1962年に草月流に入門。初代家元勅使河原蒼風、二代目家元勅使河原霞に師事し、
作家活動をはじめる。海外で華展出展及びデモンストレーションを実施するなど、国内のみならず海外でも活躍している。)







※説明文は、一部を除き、博多千年煌夜の公式ガイドブックなどから引用ならびに加筆他したものです。
※画像は事後補正している部分もあるため、実際の見た目とは異なる部分もあります。



見佛山 正定寺
福岡市博多区中呉服町10−14



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