2016年06月07日

海元寺の観音堂・閻魔堂を見る #福岡

博多区中呉服町にある「海元寺」。

海元寺には、観音堂(天国)と閻魔堂(地獄)が隣り合わせに祀られていて、眩しく輝く観音様と、睨みをきかせる閻魔様が鎮座されています。

また、閻魔様の手前には、三途の川のそばにいる“奪衣嫗(だついうば)”の像があります。この“奪衣嫗”は、衣服を剥がし木の枝に吊るして、その枝のしなり具合から罪の重さを計るとも、三途の川をを渡る金銭がない者から代わりに衣類を剥ぎ取るとも言われています。

地元では「こんにゃく婆さん」として親しまれています。こんにゃくはあくが使われることや「困厄(こんやく)」と名前を絡め、閻魔祭の日にこんにゃくをあげると、身体の「あく(悪)」を取ってくれると言われているためで、たくさんのこんにゃくが供えられます。

そんな閻魔様と観音様が祀られているお堂が改築され、今月5日に落慶法要が営まれました。
普段は1月16日と8月16日の年2回行われる「閻魔祭」でしか御開帳されないというお堂ですが、当分の間、毎日公開されます。



閻魔さま 毎日公開 博多区の海元寺 堂新築、当分の間

2016年06月05日 14時34分

福岡市博多区中呉服町の海元寺(桜木知彦住職)で、閻魔(えんま)像や奪衣婆(だつえば)像などを祭る「閻魔堂・観音堂」の建て替え工事が完了し、4日、落慶法要が営まれた。閻魔像は1月と8月の年2回のご開帳が長年の慣習だったが、今後は当分の間、毎日公開される。

同寺によると、閻魔堂、観音堂ともに開かれて300年以上。棟続きの閻魔堂・観音堂は築50年に近く、福岡沖地震で特に傷みが激しくなったため、昨年10月から建て替えを進めていた。

新堂は、同じ棟の祭壇に向かって左半分が閻魔堂、右半分が観音堂。以前の約1・5倍の広さがあり、外から参拝する格好だった旧堂と違って、参拝者は中に入ってお参りできる。

法要には、檀家など100人以上が参列。十数人の僧侶が読経し、堂の完成を祝った。桜木住職は「檀家の皆さんのおかげで立派な堂ができた。見やすくなったので多くの人に参拝に来てほしい」と話した。

=2016/06/05付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/feature/hakatayokatoko/article/249987



ということで、見てきました。立派になられていますね。(^^)




失礼して、中を撮影。

前述のとおり、閻魔堂には、閻魔様、手前に奪衣嫗。


観音堂には、観音様がいっぱい並んでいます。



旧お堂。(2015年4月撮影)
御開帳されていない普段は、外から格子状の隙間から拝む形でした。





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