2014年02月27日

中の坪公園の29612号蒸気機関車に進展

志免町の中の坪公園に静態保存されていて、すでに解体されることが決まっていた、29612号蒸気機関車の進展について、
昨日2月26日更新の大分合同新聞のサイト上において、こういう記事を見つけました。



蒸気機関車(SL)移設で大筋合意 玖珠町 [2014年02月26日 09:53]

玖珠町の旧豊後森機関庫(国登録有形文化財)に福岡県志免町の蒸気機関車(SL)を移設する協議が進んでいる。機関庫を中心とした町づくりを始めた玖珠町が、 SLの解体を予定していた志免町に譲渡を要請し、25日までに移 設について大筋で合意した。両町議会も前向きな姿勢を示してい る。移設が決まれば、SLの設置を長年、願ってきた玖珠町、解体を惜しむ志免町にとって明るい話題となりそうだ。

移設が検討されているのは、志免町中の坪公園のSL。同町によると、公園の整備工事に伴い、当初はSLを修復して町内の別の公園に移す計画だった。昨年11月の臨時議会に1309万円の補正予算案を提出したが、高額な費用や維持管理費などを理由に議会が否決。12月議会では地元町内会が保存を求める請願を出したが不採択となり、3月末までの解体が決まった。
玖珠町によると、ことしに入り「旧豊後森機関庫で引き取ってほしい」という要望が福岡県内の鉄道愛好者らからメールなどで届いた。町は昨年12月、JR九州のデザイナー水戸岡鋭治さんに町の将来構想 (グランドデザイン)を委託し、鉄道をテーマにした町づくりを推進している。朝倉浩平町長はSLに関心を持ち2月19日、志免町を訪れて譲渡を要請した。
志免町は25日、譲渡要請について町議会へ説明した。南里辰己町長は「機関庫という本来あるべき場所に移したい。玖珠町は福岡都市圏から近く、見学に行くのも容易だ」と訴えた。議会側はSLを保存でき、 約300万円の解体費負担がなくなることから同意する方針を固めた。玖珠町もすでに町議会正副議長へ説明しており、移設に肯定的という。
今後、両町はSL移設の関連予算について議会の同意を得て手続きを進める。機関庫は耐震調査が進行中で、すぐにSLを受け入れることはできない状況。機関庫周辺の環境整備とSLの修復後に、展示される見込み。 豊後森機関庫活用推進協議会の穴井裕康会長は「SLの移設は町民の悲願。ガラスが割れ、廃虚のようになっていた機関庫がよみがえる」と歓迎している。

志免町の蒸気機関車(SL)
全部品を初めて国内で製造した「9600形」。1919年に造られ、九州各地で石炭などの貨物をけん引。旧国鉄志免鉱業所がSL用の石炭を産出していたこともあり、引退後の75年に公園に設置された。 全長約16.5メートル。重さ約60トン。

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139337625537.html



その他、今日の西日本新聞などでも伝えています。




いやぁ、話が急展開過ぎますね。1月の公開など、なんだったのか。(^^;
ともあれ、嬉しい話です、はい。

豊後森機関庫にはかつて、現在は九州鉄道記念館にて屋外展示されているキハ07が保存されていたことがありました。
それ以来となるわけですから、もしSLであれ車両が展示されることになれば、10年以上ぶりとなるわけですよね。厳密なことまでは覚えてはいません。


現況、ボロボロなので、もちろん、しっかりと整備されることも祈っています。
無償譲渡されるとのことで、運搬費用だけ。どう運び出すのかが、気になります。



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Posted by けいたん at 09:00 │蒸気機関車
この記事へのコメント
良い情報ありがとうございます。突然無くなっていてさびしかったのですが、玖珠町で復活すると言うことで安心しました。改装後の雄姿がたのしみです。
Posted by 宇美町の29612ファン at 2014年04月23日 12:35