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2017年11月17日

博多ライトアップウォーク2017「博多千年煌夜」(#9)妙楽寺

博多ライトアップウォーク「博多千年煌夜」。


承天寺、東長寺、妙楽寺、円覚寺、本岳寺、善導寺、妙典寺、海元寺、正定寺、龍宮寺
櫛田神社、博多千年門、葛城地蔵尊


このなかから今回は、妙楽寺(みょうらくじ)を紹介します。


臨済宗大徳寺派。正和5年(1316)、大應国師の高弟である月堂宗規によって開山されました。山号「石城山」は石築地(元寇防塁)に由来し、はじめは博多の浜辺に建てられました。日明貿易における外交拠点として、遣明使をはじめ外交使節が博多に滞在するときは承天寺や聖福寺などの禅寺とともに宿舎として利用されました。
その後、天正年間(1573〜1591)の博多の大火や戦国時代の争乱に巻き込まれて消失、黒田長政の入国後に現在地に移転再興されました。博多商人とも関わりが深く、境内には博多の豪商、神屋宗湛の墓があります。


園路
園路の両脇に配置する七流の行燈とともに追い山のスピード感を表現したライティング。




開山堂
開山の祖、月堂宗規普禅師をはじめ歴代住職がお祀りされている堂内は、通路と対照的に明るい演出を施す。



方丈




鐘楼とヒマラヤ杉




石城山 妙楽寺
福岡市博多区御供所町13−6