2017年06月28日

土居通りに巨大ネコのオブジェが現る!

福岡市博多区店屋町、土居通り沿い。
古式生そば「ひさや」の並びに、7月14日に開業する予定のホステル、「We Base 博多」。

そのホステルの開業を控えて、巨大なネコのオブジェが6月20日からお目見えしました。
お目見えの除幕式には高島市長も出席されたのだとか。







インパクト大のこのオブジェは、京都造形芸術大学のヤノベケンジ教授が制作。
高さ3メートルで、街のシンボルの一つになるよう、建物内から外に飛び出す形で設置されていて、「SHIP'S CAT」という作品名がつけられています。


建物外観


(山笠の提灯との絡みも、この時期ならではです。)

つぶらな瞳がいい感じです。ネコ好きにはたまりませんよ。(ΦωΦ)



角度によっては、ひさやさんが飼っている番犬ならぬ番猫のように見えて、ひょっこりと顔を出しているようにも見えますねぇ。



We Base 博多のサイトはこちら→ http://we-base.jp/hakata/  


Posted by けいたん at 10:00撮影地域情報芸術(アート)動物

2017年06月27日

那の津往還と那の津幻想

どうもです。今月は更新控え目です。梅雨時はネタが少ないのも事実です。福岡は最近までカラ梅雨だったんですけど、撮影も控え目です。


さて、博多港中央ふ頭のマリンメッセ福岡の近くに、ひときわ目立つモニュメントがあります。

『那の津往還』




博多港引揚記念碑ともよばれています。平成8年竣工。
博多港が引揚の港として果たした役割を忘れることなく、戦争の悲惨な体験を二度と繰り返さないよう次の世代の人々に語り継ぐため、永久の平和を願って建設されています。



そして、博多リバレイン前には『那の津幻想』のレリーフがあります。




「彫刻のあるまちづくり事業」の一環として、昭和62年に現在の博多座前に設置されましたが、実は2013年、福岡市が進める歩道改良工事を請け負った施工業者のパワーショベルが誤って当たってしまい、破損…。
しばらくは保護されていたものの、その後、土台を残して撤去されていました。
制作側と協議を重ねたそうで、移動はやむを得ないですが、無事に再び設置されたようでよかったですね。



と、作品名もさることながら、作品自体もどことなく似ています。

というのも、どちらも、豊福知徳氏の作品です。豊福氏は1925年生まれで、久留米市出身の彫刻家。情報がないですが、ご存命と思われます。


福岡はあちこちにこういうのが点在しています。これだから、町歩きは、面白いんですよね。(^^)


那の津往還
福岡市博多区沖浜町7-1

那の津幻想
福岡市博多区下川端町3  


Posted by けいたん at 10:00名所めぐり撮影地域情報芸術(アート)

2017年06月19日

大正時代の「天覧」山笠の掛け軸を見る

「天覧」と大書きされた、大正時代の博多祇園山笠の掛け軸2幅が、櫛田神社に寄贈されたとのことで、見てきました。

1916(大正5)年、大正天皇が福岡を訪れた際、土居流の飾り山笠の写真を見せたという記録があり、掛け軸の絵図は同じ飾り山笠とみられるそうです。

絵図の標題は、表が「瑠璃光輝世界(るりこうせかいをかがやかす)」見送りは「薬草芳千載(やくそうせんざいかんばし)」。
薬師如来を表現しており、仏や薬師如来の眷属(けんぞく)の象徴である十二支が表と見送りに描かれています。




左側が表、右側が見送りです。


明治末の1910年、市内電車が開通し、架線の高さが5メートルだったことから10メートル以上あった山笠は低くなりました。
豪華な飾りを施す山笠を山小屋などに据え付け、下の山笠台だけを取り出して、上に簡素な飾りを施し舁き山笠とした。大正末から昭和初めにかけて「飾り山笠」が定着するようになりました。
舁き山笠と飾り山笠とで分離される当時のものとして、貴重なものといえそうです。

※今月15日まで展示されるという報道がありましたが、16日に見ることができました。もしかしたら延長されたのかもです。  


Posted by けいたん at 10:00撮影博多祇園山笠地域情報芸術(アート)